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リクナビは既卒でも利用できる?実態を解説

リクナビのイメージ 転職・就活サービス

リクナビは既卒でも利用できるのか知りたいと思っていないでしょうか?

結論を言うと、リクナビは既卒でも利用できます。

しかし、注意点もあるので、実態を踏まえながら解説していきます。

リクナビは既卒でも利用できる

リクナビは既卒でも利用できます。

その理由を以下にまとめました。

サイト名の副題で明記している

サイト名の副題で明記しているので、既卒が利用できることがわかります。

例えば、2025年卒のサイトであれば、

【就活ならリクナビ2025】新卒・既卒の就職活動・採用情報サイト

と明確に書かれています。

ヘルプ・お問い合わせでも明記している

リクナビのQ&Aでも明記しているように、2025卒のサイトの場合、2015年4月以降の既卒者で就業経験がない人は利用することができます。

参加対象は、2024年/2025年卒業予定の大学生、大学院生、短大生、専門学校生・2015年4月以降卒業の既卒者(就業経験がない方)になります。
なお、各企業により採用対象は異なります。
詳しくは、各イベントの詳細画面の参加企業一覧などでご確認ください。

出典:2025年3月卒業以外でもイベントに参加できますか|リクナビ2025 – ヘルプ・お問い合わせ

求人検索すると約半数が既卒対象

リクナビではより詳細な条件で求人を検索することができ、採用状況の「応募資格に既卒者を含む」にチェックを入れて探すと、14,219社のうち6,631社(2024年7月3日時点)出てきます。

既卒の年数は企業によって様々ですが、約半数が既卒可の企業になっているため、利用できることがわかります。

リクナビ就職エージェントのヘルプでも明記されている

リクナビに会員登録すると利用できるリクナビ就職エージェントも既卒の利用ができると明記されています。

A:大学または大学院(修士/博士)卒業・卒業見込みの新卒(社会人経験のない方)が対象です。

出典:サービスを受けられる対象に制限はありますか?|リクナビ就職エージェント – ヘルプ

また、リクルートの2024年6月のプレスリリースによると、リクナビ就職エージェントと就職Shopが2025年からリクルートエージェントに統合されます。

就職Shopは既卒を対象にしている就職支援サービスなので、既卒が利用できることがより明確にわかります。

リクナビを既卒が利用する際の注意点

リクナビを既卒が利用する際の注意点をまとめました。

卒業後10年以上は利用できない

リクナビ2025では2015年4月以降卒業の就業経験のない既卒者が利用できると書かれています。

つまり、卒業後10年以上は利用できません。

既卒なら誰でも無制限に利用できるわけではないので、対象に含まれていない人はリクルートエージェントやジョブカフェ、わかものハローワークなどを利用しましょう。

企業によって既卒対応年数は異なる

リクナビに登録できる既卒の年数は幅広いですが、利用している企業の既卒対応年数は異なります。

卒業後3年以内は新卒扱いという国の指針に沿って、卒業後3年以内の既卒を対象にしている企業が多い印象です。

そのため、自分もリクナビを利用できる対象になっているからと言って、過度に期待していると、意外に応募できる求人が無い可能性もあります。

ガクチカを書く必要がある

リクナビは新卒の求人ナビサイトなので、エントリーの際にガクチカを書く必要があります。

例えば、リクナビには企業にESを同時提出できるOpenESと呼ばれるスカウト機能付きサービスがありますが、自己PRや学生時代に頑張ったことを入力します。

学生時代に作成した情報が残っていれば、それを編集して再利用することができますが、無ければ、新たに作成し直さなければならない手間があります。

登録はこちら(公式サイト)

リクナビ以外で既卒におすすめの関連就職エージェント・求人サイト

リクナビ以外で既卒におすすめの関連就職エージェント・求人サイトを紹介します。

リクルートエージェント

リクルートエージェントのイメージ

リクルートエージェントは職務経験者向けの転職エージェントでしたが、2025年から新卒や既卒なども本格的に利用できるようになりました。

これまでも、既卒でリクルートエージェントを利用している人はいましたが、求人数に限りがあり満足のいくものではありませんでした。

しかし、リクナビ就職エージェントと就職Shopを統合したことにより、第二新卒も合めたエントリーキャリア層の就職支援が強化されるためおすすめできます。

サポート対応エリアや求人エリア、求人数の拡大が期待されるので、利用してみましょう。

登録はこちら(公式サイト)

リクナビNEXT

リクナビNEXTのイメージ

リクナビNEXTは職務経験者向けの転職サイトですが、既卒のフリーターでも利用することができます。

求人検索の際に、働き方を選択の中にある募集の特徴を見ると、フリーターから正社員を目指す、もしくは社会人未経験歓迎の項目を選択すると、既卒向けの求人が出てきます。

また、スカウトサービスでは、既卒を専門にしている就職エージェントからスカウトを得られる可能性もあります。

転職サイトのため、職務経歴を登録しなければならないのがデメリットですが、卒業後のアルバイト経験で代用しましょう。

登録はこちら(公式サイト)

Indeed

Indeedのイメージ

Indeedは求人サイトですが、リクナビNEXTよりも採用区分、雇用形態の幅が広いサイトです。

新卒、既卒、中途を問わないだけでなく、正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パートの求人があります。

そのため、求人数がとても多く、地方の既卒求人を探すのにも適しています。

スカウトサービスもあるので、利用しておくとチャンスが広がるかもしれません。

登録はこちら(公式サイト)

はたらいく

はたらいくのイメージ

はたらいくは地域密着型の求人サイトなので、地元の既卒求人を探すのに適しています。

求人を探す際は、こだわり条件の新卒・第二新卒歓迎、未経験OKをクリックして探しましょう。

地域密着型のため、求人数は決して多くはなく、単独で利用するには物足りません。

IndeedやリクナビNEXTなど他の関連サイトと合わせて使うのがおすすめです。

登録はこちら(公式サイト)