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同じ会社で1日に面接2回は大丈夫?理由を含めて解説

同じ会社で1日に面接2回は大丈夫のイメージ 転職・就活コラム

面接を受ける際は、1日に1回が普通です。

しかし時々、同じ日・1日に2回以上面接をすることがあります。

それも別々の会社ではなく、同じ会社の面接です。

そんな時に感じるのが、「この会社は大丈夫なのか?」です。

ブラック企業だったら嫌ですよね?

さらに、同じ日・1日に面接を2回する理由は何なのかもわからないので、とてもモヤモヤした気分になります。

そこで、同じ会社で同じ日・1日に面接2回は大丈夫なのか、理由も含めて解説しました。

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同じ会社が同じ日・1日に面接を2回行うのは大丈夫な可能性が高い

絶対にというわけではありませんが、大丈夫な可能性の方が高いです。

ブラック企業であれば面接は1回で終わる

ブラック企業やそうでなくても慢性的に人手不足な企業は、人が足りないので、早く働いて欲しいと考えています。

そのため、面接を2回行う必要がありません。

一方で、良い人材を採用しようとしている企業は、人物をじっくり見ます。

面接の回数も1回ではなく、少なくとも2回は行います。

そういった点から、同日・1日にまとめて面接を2回行う企業は大丈夫である可能性の方が高いです。

同じ日・1日に面接を2回実施する会社の特徴

業界は関係ありません。

中小企業によく見られますが、大手企業でも同じ日・1日に2回以上面接を実施することはあります。

例えば、1回目の面接に通過した人のみ2回目を行うという形です。

また、業績が悪化して、4月入社目前で内定取り消しになった人の救済で採用を行った万松寺は、1日に面接を2回行っていました。

このようにケースは様々なので、何か特徴があるわけではありません。

しかし、1日に面接を2回行うのには理由があり、次項で解説しています。

同じ日・1日に面接を2回行う理由

同じ日・1日に面接を2回行う理由は4つあります。

  • 回答の整合性を見ている
  • 複数の目で応募者の選別ができる
  • 採用コストを抑えることができる
  • 勤務開始日を早く設定できる

回答の整合性を見ている

別の面接官で似たような質問を投げかけて、同じ回答をするかを見るために、面接を2回行っています。

ここで回答内容が変わってしまうと、志望意欲が無い、信頼できない人物だと思われてしまいます。

そのため、自己PRとガクチカor困難を乗り越えたこと、志望動機とやってみたい仕事というように類似の質問には答えられるようにしておきましょう。

複数の目で応募者の選別ができる

1回目と2回目では面接官が変わる場合がほとんどです。

面接が2回で終わることが多い中小企業を例に挙げると、1次面接では現場の担当者と人事で、2次面接(最終)は役員になります。

それぞれの立場で応募者が自社が求めている人材なのかを判断できるというのが大きなポイントです。

意見が一致すれば、応募者は採用に至ります。

回答の整合性だけではなく、別の質問をしてくるので、想定しうる質問には答えられるようにしておきましょう。

採用コストを抑えることができる

通常別日に面接を行うところを、1日で終えることができます。

そのため、採用コストを抑えることが可能です。

採用担当者を含めた面接官には人件費がかかっていますが、日程が長くなるほどかさみます。

1日で終えて、求めていた人材を獲得できるのであれば、少なくて済みます。

勤務開始日を早く設定できる

面接が1日で終われば、内定もすぐに出せるので、応募者の勤務開始日を早く設定できます。

既卒であればすぐに入社できますし、中途でも1~2ヶ月は期間を短縮できるでしょう。

つまり、良い人材に早く働いてもらうことが可能になり、収益の向上につなげられるという思惑があります。

同じ日に同じ会社の面接を2回受けるメリット・デメリット

ここでは、同じ日に同じ会社の面接を2回受けるメリットとデメリットをまとめました。

内定が決まるのが早い

内定が決まるのは早いです。

その場で内定を言い渡されることもあります。

そうでなくても数日内には連絡が来ます。

すぐに内定が決まるということは、入社日もすぐです。

中途であれば、引継ぎがあるので、そこまで早くは設定できませんが、既卒のニートであれば面接日の1週間後、フリーターでも1ヶ月以内には働き始めることも可能でしょう。

不採用が決まるのも早い

内定だけでなく、不採用が決まるのも早いです。

当日中には判断が出ています。

不採用の場合は内定よりも連絡が来るのが遅いですが、それでも1週間以内には来ます。

デメリットではあるのですが、すぐに次の就職・転職活動に切り替えができるという点ではメリットです。

面接対策が大変

2回分の面接対策をしなければならない点が大変です。

共通してよく聞かれる質問は問題ありませんが、面接官がそれぞれの立場で聞いてくる質問もあるため、答えられるようにしておかなければなりません。

それも事前に面接を2回することがわかっていれば、まだいいのですが、当日になって急に2次面接をすると言われることもあるので、予め準備して置くことが求められます。

同じ会社が同じ日・1日に面接を2回行う際によくある質問

同じ会社が同じ日・1日に面接を2回行う際によくある質問についてまとめました。

面接対策はどうすればよい?

面接対策は現場と役員向けの2つをしておきましょう。

1次面接、2次面接というステップごとの対策ではなくて、その面接に登場する人物に合わせた対策を採ります。

事前に面接の回数が2回だけということがわかっていれば、2回目は最終面接になるので、現場と役員向けの対策で足ります。

その場で急に2回目を行うと言われた時は評価が良いということですか?

その可能性があります。

1回目の面接で良い人材であるとわかれば、他社に取られたくないという心理が働くからです。

まとめ

同じ会社が同じ日・1日に面接を2回行うのは大丈夫な可能性が高いです。

滅多にないことですが、実施されれば回数も面接官も複数になるので、予め準備しておくと余裕をもって面接を受けられます。