ハローワークってどんな就活サービス?メリット・デメリットを交えて解説しました

就活サービス

ハローワークと聞くとどういう印象を持つでしょうか?仕事を辞めた人が行くところと思う人が多いかもしれませんが、実は新卒者や職歴の無い人の就職サポートも行っています。そこで、このハローワークのサービスについてメリット・デメリットも交えて解説しました。

ハローワークの基本情報

ハローワークはどんな就活サービス?

求職者には就職(転職)についての相談・指導、適性や希望にあった職場への職業紹介、雇用保険の受給手続きを、雇用主には雇用保険、雇用に関する国の助成金・補助金の申請窓口業務や、求人の受理などのサービスを提供する。公共職業安定所は、取締、規制は業務としていない。

職業安定法により、民間・国を問わず、求職者から手数料・紹介料を徴収することは禁じられている(一部例外規定あり)。

(引用元:公共職業安定所 – Wikipedia

ハローワークというのは愛称で、本来は公共職業安定所と呼ぶのが正式です。

求職者からも雇用主からもお金を一切取らない就職・転職エージェントと言えるので、利用者が圧倒的に多いのです。

新卒者や卒業後3年以内の人は新卒応援ハローワークがサポートし、卒業後3年以降から44歳ぐらいまでの人はわかものハローワークもしくはハローワークがそのものがサポートします。

ハローワークの拠点はどこにある?

全ての都道府県にあります。特に、大都市では複数の拠点があります。

新卒応援ハローワークは全国に56箇所あり、1つの県に2~3箇所あるところもあります。わかものハローワーク自体は28箇所ですべての都道府県にあるわけではありませんが、わかもの支援コーナーが28箇所あり、併せると全都道府県にあります。

ハローワークの求人数はどれくらい?

ハローワークに寄せられる全ての求人は平成31年1月時点でおよそ100万件あり、年間ベースでは1200万件にも達します。そのため、求人数では他の就活サービスを圧倒しています。

ハローワークの利用メリット

新卒応援ハローワークとそれ以外に分けて利用メリットを紹介します。

新卒応援ハローワークの利用メリット

新卒応援ハローワークの利用メリットは主に以下の3つです。

  • 学卒ジョブサポーターによる担当者制の無料個別相談
  • 臨床心理士による心理面のサポートあり
  • 就職面接会、就職活動に役立つセミナーなどに参加できる(参加費無料)

学卒ジョブサポーターによる担当者制の無料個別相談

学卒ジョブサポーターが就職活動における各種相談に乗ってくれます。具体的には、エントリーシート・履歴書の作成相談や、面接指導が無料で受けられます。

臨床心理士による心理面のサポートあり

就職活動がうまくいかないと、鬱っぽくなってしまいがちですが、臨床心理士による心理面のサポートもあるので、スッキリすることができます。

就職面接会、就職活動に役立つセミナーなどに参加できる(参加費無料)

参加費無料で各種セミナーを受講できます。

具体的には、

  • 就職活動の進め方講座
  • 面接基本対策講座、グループディスカッション
  • ビジネスマナー講習
  • 就活の身だしなみ講座
  • 職業適性検査、職業興味検査

などがあります。

わかものハローワークの利用メリット

わかものハローワークの利用メリットは主に以下の3つです。

  • 就職支援ナビゲーターがマンツーマンでサポート
  • ハローワークインターネットサービスにはない非公開求人もあり
  • 無料で就職に役立つセミナーに参加できる

就職支援ナビゲーターがマンツーマンでサポート

企業の人事労務管理などの経歴のある就職支援ナビゲーターが担当者としてあなたに付きます。

そして、初回利用時にプレ相談があり、あなたの状況に合わせた正社員就職プランを二人三脚で作成します。また、職業に関する相談に乗ってくれたり、職業紹介、履歴書・職務経歴書の作成指導や添削、面接指導もしてくれます。

ハローワークインターネットサービスにはない非公開求人もあり

ハローワークインターネットサービスでは全国の求人を探すことができますが、直接わかものハローワークに行くと、そこにしかない非公開求人もあります。

無料で就職に役立つセミナーに参加できる

職業適性検査や自己分析、コミュニケーションスキルなどのセミナーを無料で受講できます。

ハローワークを使う上での注意点や欠点

ハローワーク利用のデメリットについてまとめました。

  • 優良企業だけでなく、ブラック企業の求人も多い
  • 民間の就職支援サービスの方がより真剣
  • 新卒応援ハローワークの利用は卒業後3年まで

優良企業だけでなく、ブラック企業の求人も多い

採用を考えている企業が求人サイトや就職支援サービスを利用するとお金がかかりますが、ハローワークは無料で募集がかけられるため、求人の数が多いです。

特に、頻繁に募集をかけている企業には注意しましょう。ブラック企業の可能性があります。(単純に人員不足の場合もありますが)

民間の就職支援サービスの方がより真剣

公共サービスなので、ビジネスとしてやっている民間の就職支援サービスと比べるとどうしても力の入れ方が違います。

求職者の就職がうまくいこうといくまいと、ハローワークは潰れることはありませんが、民間の就職支援サービスは利益が無くなってしまい、潰れてしまいます。

ハローワークがダメというよりも、民間の就職支援サービスの方がより真剣だと言えます。

新卒応援ハローワークの利用は卒業後3年まで

新卒応援ハローワークは新卒者と卒業後3年以内の人をサポートしている組織なので、卒業後3年を過ぎてしまうと利用対象ではなくなってしまいます。

しかし、卒業後3年を過ぎた45歳未満の方の場合は、わかものハローワークでサポートしてくれるので、そちらを利用しましょう。

ハローワークによくある質問

Q&A形式でハローワークによくある質問とその答えをまとめました。

U・I・Jターン就職も可能ですか?

各都道府県に最低でも1つのハローワークがあります。新卒応援ハローワークに関しては1つの県に最大で3つ設置されているところもあります。わかものハローワークは28箇所にしかありませんが、わかもの支援コーナーを含めると56箇所あり、全都道府県にあります。

そのため、U・I・Jターン就職も可能です。また、品川と難波に地方就職支援コーナーがあり、ハローワーク全体としても全国に拠点があります。

インターネット上に無い求人もありますか?

大卒等就職情報WEB提供サービスやハローワークインターネットサービスでは全国の求人を検索できますが、新卒応援ハローワークやわかものハローワークに行くと非公開求人もあります。

求人の質はどうでしょうか?

優良企業の求人もありますが、全体として見るとあまり良いとは言えません。何せ年間ベースで1200万件もの求人が集まるので玉石混交です。求人募集要項と実際の採用条件が異なったり、給与が良いのに、長い期間募集をかけ続けている求人もあります。

ハローワークを利用しよう

ここまでハローワークについて解説してきましたが、どうでしょうか?

もし興味を持ったら最寄りの新卒応援ハローワークやわかものハローワーク、わかもの支援コーナーへ行ってみて下さい。

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