学生時代にリクナビを使ったことがある人ならだれでも知っているのが、リクルートが運営するリクナビNEXTです。
でも実際にリクナビNEXTはどんな求人サイトなのか、気になりますよね?
そこで、評判・メリット・デメリットも踏まえてリクナビNEXTの解説をしました。
リクナビNEXTは幅広い年齢層・職種に対応した求人サイト
リクナビNEXTは利用者の年齢層が幅広く、求人募集している業種・職種も幅広く対応している転職求人サイトです。
職務経験のある人を対象にしていますが、既卒のフリーターでも応募できる求人があります。
掲載求人数が多く、13万件以上(2024年5月5日時点)あります。
通常の応募に加えて、スカウトサービスの「オファーを待つ」や適性診断のグッドポイント診断などサポートコンテンツも充実しているのでおすすめです。
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リクナビNEXTの良くない評判・口コミ
リクナビNEXTの良くない評判はあるか、SNSやYahoo!知恵袋などを調査しました。
その中で、Xの口コミを見てみましょう。
指定条件と関係のない求人が出てくる
謎なのが、なんでindeedもdodaもリクナビNEXTもマイナビ転職も、勤務地指定してるのに全然関係ない会社の求人出てくるんだろう、、、
— あちゃん (@C5Rs3EARYVnYWYd) April 28, 2024
最近リクナビNEXTだめだめだな
更新頻度減ったし、これまでの業務に全く関係ない業界の求人紹介してくるし— サトル。 (@satoru_life) April 4, 2024
転職サイトはリクナビnext、マイナビ転職、エン転職使ってるけどリクナビnextほんっとうに使いづらい
去年アプデで改悪してから詳細な職種の検索出来なくなってそのカテゴリ全部出てくるようになって、新着順で見れなくなって、志向に近い求人には志向から遠い求人ばっか出るようになった— もちごめ (@FwUhlrJbdC83200) March 24, 2024
上記のように、掲載求人もオファーも条件の一部に合致していると出てくる仕様になっているようです。
自分で細かく条件指定をして求人を探す必要がありますが、それでも出てくるようであれば、そういうものだと思って使うしかありません。
落とされた会社からメールが来る
リクナビNEXTが一回落とされたところの募集を執拗に出してくるの、「もう一回押せばワンチャンある」って言いたいのかな
— G.B.遠藤(バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ) (@EndWorld318) April 26, 2024
リクナビNEXTで一年前に申し込んでお断りされた会社から、今日応募しませんかメールが届いてて、なにを今さら感が強い。
— キルシェ@艦これラバウル基地 (@kirscheshimo) February 21, 2024
このようなメールが来るのは、自動的に処理しているからだと思われます。
一度落とされても再度応募できる会社がありますが、基本的には難しいです。
職種を変えて応募する手もありますが、その会社に合わなかったと捉えるべきで、再応募はお勧めしません。
門前払いされた
リクナビNEXTから毎日のように「〇〇の事務からご検討いただきたい~」ってメール来るんだけど
試しにエントリーしてみたけれど門前払いされた— MT座長(ざちょう) (@MT_zacho3) April 25, 2024
リクナビNEXT登録したらスカウトっぽいの沢山来るんだけどこういうの応募してもまず引っかからないのよ。
というのも手当り次第に担当者がスカウト送ってるだけだから。
— ぼくたそ (@Cassim52234009) April 24, 2024
上記のように、応募を促すオファーから応募しても、書類選考に通過する確率は低いです。
経歴の一部に合致していることで送られてきている可能性が高く、実際の書類選考になると、その他の部分でミスマッチになっているので、このように落とされてしまいます。
リクナビNEXTの良い評判・口コミ
リクナビNEXTの良い評判はどんなものがあるのか、SNSやYahoo!知恵袋などを調査しました。
その中で、Yahoo!知恵袋とXの口コミを見てみましょう。
掲載数が多くて良い
リクナビNEXTかリクルートエージェントがいいと思います。掲載数が多いので。
ただし、年収等で検索した時にインセンティブありきの年収記載だったりする企業もあるので応募前には中身をチェックする方がいいかと思います。
また、アカウントを作成した後はリクルートのエージェントから面談等の営業コールがあるので対応が必要です。
リクナビNEXTは一般的な募集、リクルートエージェントは経験者や資格持ちの求人が多い印象です。出典:Yahoo!知恵袋
実際に求人検索をしてみるとわかりますが、求人の数はとても多いです。
自分に合った情報を選別する必要はありますが、選択肢が多いのは確かです。
メインで使っていた
メインで使っていた転職サイト
・リクナビNEXT
・マイナビ転職
・DODA
・リクルートエージェント
・JAC
・パソナ— りょう:市役所→県庁→民→民 (@ryo_113_ryo) August 25, 2023
「未経験から経理に転職したい。でもすぐにはちょっと。」そう考えている方。
いつ本気で動くかなんて自分でも分からないものです。日々の備えは大事。私もとりあえずこの4つのサイトで経理求人チェックしてました。求人見る目が自然と養われます。
①リクナビNEXT
②doda
③マイナビ転職
④エン転職— だーどん (@don1105don) April 5, 2023
上記以外にも転職活動でリクナビNEXTを利用する人が多いです。
大手の転職サイトであれば求人を網羅しているので、定番になっています。
良い仕事を見つけた
そういえば今の仕事ついてからサラッと半年が経ちました。
前職に比べたら給料はぼちぼち下がったけど、残業全然無いし、職場の人も客層も凄く良くてかなりいい仕事見つけれたかな。
ありがとうリクナビNEXT!!!()
— もきゅう (@mokyuu_ss) May 4, 2023出典:X.com
リクナビNEXTを利用して優良企業に転職できました。転職サイトは、求人を載せるのにお金がかかるので優良企業が多いです。
— 転職したい!と思ったら。 (@jobchange2014) March 30, 2023
条件に合わない求人しかないという声もある中、良い仕事を見つけて転職している人もいます。
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リクナビNEXTを利用する際の注意点・デメリット
リクナビNEXTを使う上での注意点・デメリットがあるので確認しておきましょう。
求人数が多いので探すのが大変
リクナビNEXTの求人数はとても多いため、デフォルトのままで希望の求人を探すのは大変です。
以前は、職種でもう少し詳しく条件設定をして求人を探すことができたのですが、仕様変更により使いにくくなってしまいました。
キーワードで具体的な職種を指定したり、勤務地や働き方などで条件設定をして絞り込みをする必要があります。
「オファーを待つ」は大量にオファーが来る
スカウト機能である「オファーを待つ」はとても便利なのですが、大量にオファーが来るので煩わしく感じます。
レジュメで設定した情報の一部に合致しているだけで来るオファーもあるので、自分が本当に希望している業界・職種の企業の求人が来るとは限りません。
希望のオファーが来ていても、大量のオファーの中に埋もれてしまうこともあるので、逐次チェックしていないと見逃してしまいます。
キャリアアドバイザーによるサポートはない
リクナビNEXTはとても多くの人が利用していることもあり、有名・人気企業ともなると応募が殺到しますが、書類選考で落ちることもあります。
そんな時に、書類添削をしてもらって書類選考に通過する確率を高めたいところですが、リクナビNEXTはナビサイトなので、キャリアアドバイザーによるサポートはありません。
サポートを求めるのであれば、リクルートエージェントや外部の転職エージェント、キャリアコーチングサービスを利用する必要があります。
グッドポイント診断は1度しか利用できない
グッドポイント診断と呼ばれる自己分析ツールがありますが、1度しか利用できません。
さらに、途中で中断することもできません。
一度退会して再登録すれば再度利用できますが、応募の履歴やレジュメなど以前の情報は全て消えてしまいます。
リクナビNEXTの利用メリット
リクナビNEXTを利用するとどんなメリットがあるのか以下にまとめました。
応募のチャンスが多い
求人数は時期により変動しますが、国内最大級を誇ります。
他のサイトよりも多いため、そのぶん応募のチャンスが多いです。
実際にリクナビNEXTの求人を検索してみると首都圏・関西圏が多いですが、地方の求人もそれなりにあります。
そのため、地方で仕事を探したり、Uターン・Iターン目的で利用する機会も十分にあります。
幅広い年代が利用できる
リクナビNEXTは特定の年代に特化しているわけではないため、幅広い年代の人が利用できます。
既卒・第二新卒の若手から50代まで幅広く利用しています。
「オファーを待つ」でオファーを受け取ることができる
リクナビNEXTには「オファーを待つ」というスカウトサービスがあり、レジュメに興味を持った企業からオファーを受け取ることができます。
種類はベーシックオファーとワイドオファーの2つがあります。
ベーシックオファーは求人掲載企業からオファーがあり、ワイドオファーはIndeedPLUSと連携しているはたらいく、とらばーゆ、フロムエーナビなどのサイトを利用している企業からオファーが届きます。
自分で求人を探す手間が省けたり、面接確約のオファーもあるので、リクナビNEXTの「オファーを待つ」はとても便利です。
「気になる」を押すとリスト管理できる
掲載している求人には「気になる」というボタンがあり、押すと気になっている求人を保存しておくことができます。
募集締め切りなどの通知を知らせてくれるので、見逃すことを防げます。
さらに、企業から「面接に来ませんか?」という書類選考免除のオファーが気になるリストに届くこともあるので、お得な機能です。
グッドポイント診断で自己分析ができる
グッドポイント診断と呼ばれるツールがあり、自己分析をすることができます。
診断時間は30分で、1度しか利用できませんが、自分の強みを把握するのに役立ちます。
診断結果は求人の応募時に添付することができるため、企業へのアピールにも使えます。
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既卒のリクナビNEXTの使い方
既卒者のリクナビNEXTの使い方をまとめました。
求人の探し方
リクナビNEXTで求人を探す時は、キーワード検索で、「既卒」「第二新卒」「フリーター」「ニート」「未経験」「経験不問」「職歴不問」のキーワードを入れて検索しましょう。
あるいは、条件検索の「フリーターから正社員を目指す」にチェックを入れて探してみましょう。
すると既卒が応募できる求人や応募できそうな求人が出てきます。
選り好みをしてはいけない
実際に求人検索をしてもらうと分かりますが、既卒者が応募できる求人は営業職が多いです。
ただし、完全に営業職のみではなくて、販売やエンジニア、事務系の求人も有ります。
だから転職サイトを利用する時点で制限があるのに、職種で選り好みをしてしまうと応募できる求人が大幅に減ってしまいます。
間口は広くするのが鉄則です。
リクルートエージェントが保有する求人は避ける
直接応募できる求人は問い合わせをしてもよいのですが、リクルートエージェントが保有する求人は転職支援の登録が必要で、経験者向けなので避けましょう。
既卒の就職支援をしてもらいたい場合は、同じくリクルートが運営する就職Shopを利用しましょう。
既卒専門にサービス展開しているので求人数が多いです。
経験者向けの求人に問い合わせてみる
転職サイトなので職務経験がないと応募できないのは当然のことです。
しかしそこで諦めてはいけません。求人募集要項の最下部に「求人企業に直接質問する」というボタンが表示されている求人もあります。
ここから既卒者でも応募できないか確認をするのです。
実際に管理人が新卒時に試したところ応募してもよいという返事が来た企業がありました。
基本的にはダメという企業が多いと思いますが、アルバイト経験を活かして未経験者歓迎の企業を狙えば可能性はあります。
スカウト機能を利用してみる
リクナビNEXTで求人を探すだけでは物足りません。
就職の機会を広げるためにスカウトを活用しましょう。
「えっ、スカウト登録できるような職務経験なんてないけど…」と思うかもしれませんが、アルバイト経験がある人はその内容を書けばいいです。
もちろん、レジュメを見てすぐにスカウトが来るというわけではありませんが、ちょうど企業が未経験者の募集をかけようとしている時にレジュメを見てくれれば、思わぬチャンスをゲットできます。
リクナビNEXTが合う人・合わない人
リクナビNEXTが合わない人
- 職歴が無い人
- キャリアアドバイザーに転職サポートして欲しい人
- 大量のメールを受け取りたくない人
リクナビNEXTが合う人
- 求人の駒を確保したい人
- 求人を探すのが面倒だと感じている人
- 第二新卒
- 大手企業の求人を探している人
リクナビNEXTによくある質問
リクナビNEXTについて既卒者からよくある質問とその答えをまとめました。
Q1:リクルートエージェントやリクルートダイレクトスカウトとの違いは何ですか?
リクルートエージェントはキャリアアドバイザーによる転職支援サービスで、リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向けのスカウト型転職サイトです。
一方で、リクナビNEXTは転職求人ナビサイトなので、機能に違いがあります。
Q2:既卒はリクナビNEXTとはたらいくのどちらを利用した方がよいですか?
両方とも利用しましょう。
はたらいくの方が既卒者が応募できる求人の数は多いです。
新卒・第二新卒歓迎の求人で約3,200件あります。
しかし、どちらか片方を利用してはいけないというルールはありません。
両方使って選考の機会を増やしましょう。
リクナビNEXTを利用しよう
ここまでリクナビNEXTについて解説してきましたが、興味を持ってもらえたでしょうか?
もし興味を持ってもらえたなら無料登録をしましょう。