既卒で就職できない人必見!就職できない理由別の対処法を解説しました

就活ノウハウ

既卒者になってしまうと就職できないというのは全くの嘘です。きちんと原因を知って、対策を講じれば就職は十分に可能です。ところが、この原因をはっきりと自分で認識していないために、必要な対策が取れず、選考に落ち続けている既卒者が多いです。そこで、就職ができない原因と解決策をまとめて解説しました。

  1. 就職できない原因と対処法
  2. 大企業志向である
    1. 中小企業に目を向ける
    2. 優良中小企業・ベンチャー企業の探し方
  3. 志望業界にこだわっている
    1. 職務経験を積んでリベンジする
  4. 志望職種にこだわっている
    1. 営業職以外ではITエンジニアを選ぶ
  5. 地元就職にこだわっている
    1. ハローワークを利用する
  6. 給与・福利厚生を気にし過ぎている
  7. 書類選考に落ち続けている
    1. 応募書類を添削してもらう
    2. 書類選考が無い求人に応募する
  8. 面接に落ち続けている
    1. 一次面接で落ちている
    2. 二次面接で落ちている
    3. 最終面接で落ちている
    4. 面接を突破する方法
  9. 自己PRが不明瞭である
    1. 自己PRの内容をチェックしてもらう方法
  10. 志望動機が曖昧である
    1. 志望動機の内容をチェックしてもらう方法
  11. 新卒時の失敗した就活を反省していない
    1. 素直に反省する
  12. 卒業後の空白期間を上手く説明できていない
  13. 既卒就職エージェントを利用していない
  14. 元気がない
    1. 表情が冴えない
    2. 言葉に覇気がない
    3. どうすれば元気があるように見えるか?
  15. 髪の毛がボサボサである
    1. 男性の髪型
    2. 女性の髪型
    3. 男女の髪型に共通すること
  16. ヒゲ面である
    1. なぜヒゲ面はNGなのか
  17. スーツがヨレヨレ・フケが付いている
  18. 靴が汚れている
  19. 面接のマナーができていない
    1. 受付をするまでのマナー
    2. 入室から着席までのマナー
    3. 面接中のマナー
    4. 面接終了から退室するまでのマナー

就職できない原因と対処法

既卒者が就職できない原因は大まかに言うと、個人の志向が強すぎる、就活対策が疎かになっている、印象がよくないの3つに分けることができます。その3つの大きな原因の中に細かな原因が複数あります。それを今から確認していきましょう。

個人の志向が強すぎる

  • 大企業志向である
  • 志望業界にこだわっている
  • 志望職種にこだわっている
  • 地元就職にこだわっている
  • 給与・福利厚生を気にし過ぎている

就活対策が疎かになっている

  • 書類選考に落ち続けている
  • 面接に落ち続けている
  • 自己PRが不明瞭である
  • 志望動機が曖昧である
  • 新卒時の失敗した就活を反省していない
  • 卒業後の空白期間を上手く説明できていない
  • 既卒就職エージェントを利用していない

印象がよくない

  • 表情が冴えない・言葉に覇気がない
  • 髪の毛がボサボサである
  • スーツがヨレヨレ・フケが付いている
  • 靴が汚れている
  • ヒゲ面である
  • 入退室のマナーができていない

大企業志向である

新卒の時も「あの会社に行きたいなぁ」という思いがあったと思います。電通、リクルート、読売新聞社、フジテレビ、アクセンチュア、NTT、トヨタ自動車…と挙げたらきりがないですが、どうしても華やかな会社に目が行ってしまったというのはよく分かります。そして既卒になっても可能であれば大きな会社に行きたいのは誰もが思うことです。

でもよく考えてください。新卒の時でさえほんの一握りの人しか行けなかった会社に既卒になっても目を向けていてはいつまで経っても就職はできません。では、どうすればよいのかはお分かりですね?そうです。中小企業に目を向けるのです。

中小企業に目を向ける

なぜ中小企業に目を向けるのかは言うまでもなく、日本の企業の8割は中小企業だからです。中小企業の定義は中小企業法と法人税法で異なります。ベンチャー企業であっても資金調達をしていて資本金が1億円を超えると法人税法では大企業になってしまうので、ややこしいのですが、求人サイトや就職エージェントで扱っている求人のほとんどは中小企業だと思ってください。

そうなると当然、中小企業の総求人数の方が大企業の総求人数よりも多いので、既卒になったら中小企業を狙わないと余計に就職の確率が低くなってしまいます。だからといって、どこでもいいというわけではなく、少しでも良い企業を見つけて就職した方が良いに決まっています。

優良中小企業・ベンチャー企業の探し方

では、どうやって優良中小企業やベンチャー企業を探せばよいのでしょうか?そのヒントとなるのが、ブラック要素です。

  • 夜遅くまで会社に電気がついている
  • 給与特に基本給が異常に低すぎる
  • みなし残業制で固定残業時間が深夜残業代が発生する手前の時間まである
  • 裁量労働制なのに制度適用外の営業の仕事をさせている
  • 企業口コミサイトで良くない評判が多い
  • 離職率が高い業界・職種・企業
  • 社会保険未完備

などのようなブラック要素を避ければ、ブラック中小企業・ベンチャー企業にあたることはありません。逆にホワイト要素で見てみましょう。

  • 長期的に社員を教育・育成している
  • 残業時間が少ない(月30時間くらいまで)
  • 定着率が高い
  • 給与が比較的良い

などがありますが、これらの要素を元に優良中小企業・ベンチャー企業を探しましょう。

志望業界にこだわっている

例えば新卒時の就活で広告業界を志望していて、あらゆる企業を受けて夢かなわず内定が無いまま卒業してしまったけど、既卒になって再度リベンジしたいという気持ちはよく分かります。

しかし、現実を直視しないといけません。あらゆる企業を受けてダメだったということは既卒でリベンジしても可能性は低いです。あなたの後から出てくる新たな新卒者の中で優秀な人が内定を獲っていくからです。でも諦めたくはないですよね?そこで、取り敢えず方向転換をして業界にこだわらずに就職をするのです。

職務経験を積んでリベンジする

なぜ一旦就職した方が良いのかというと、職務経験が少なくとも3年あれば転職がしやすくなるからです。特に広告業界はあらゆる業界の企業が取引先になります。どこかの業界で経験を積んでおけば、その分野に強いことをアピールして広告業界に転職できる可能性があります。

また、人材業界やコンサルティング業界も似たような傾向があります。だからこそ、少しでも早く就職した方が長く経験を積めるので、志望業界にこだわっていては損です。

志望職種にこだわっている

新卒も既卒も営業職は避けたいという人が多いです。確かに営業は大変です。ホワイト企業であっても仕事を獲って来ないといけないので、コミュニケーションが得意でない人は入社して間もないころは特に胃が痛い思いをします。これがブラック企業であれば常に胃が痛い思いをしなければならないので、ホワイト企業はまだマシです。

しかし、既卒者にとって営業職は避けられません。なぜなら既卒者を募集している求人のうち大半が営業職を求めているからです。逆に、営業職を志望すれば就職の確率が高くなるとも言えるのですが、既卒者にとってはなんてこったという思いでしょう。そこで営業職以外で職種を選ぶとしたら何が良いのかというと、ITエンジニアです。

営業職以外ではITエンジニアを選ぶ

実は営業職以外の職種で求人が多いのがITエンジニアです。ITエンジニアというとオタクのイメージがありますが、今や違います。世界の大企業であるグーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフトなどのサービスを支えているのはITエンジニアです。

その彼らさえ、ITエンジニアは足りないと言っています。既卒でこれらのGAFAMに入社することはほぼ無理ですが、ITエンジニアとしてどこかの企業に就職をして経験を積めば、GAFAMにに転職することは十分に可能ですし、給与アップも望めます。GAFAMでなくても日本のIT企業もITエンジニアを求めているのでチャンスは他の職種以上にあります。

地元就職にこだわっている

既卒者が就職するためには地元だけにこだわっていると応募できる求人が無くなってしまうおそれがあります。

例えば、求人サイトのRe就活の求人数を見てみると、既卒歓迎の求人は全国で約700件あります。ここから勤務地を東京で絞ると約400件になります。この400件に含まれている企業の中には他のエリアも勤務地としているところがあるので、勤務地を大阪のみとした場合でも約300件、愛知のみで絞っても約200件ありますが、大都市圏に求人が集中しているのが分かります。

また、就職エージェントのいい就職ドットコムの求人数を見てみると、求人検索結果に出てくる既卒向けの求人は約3,300件あります。そのうち、東京は2000件ほどで約6割を占めているほど偏っています。全国の求人を扱っているので、地方の求人ももちろんあるのですが、東京と比べるとかなり少ないです。

だから、地元就職にこだわると危険です。でもどうしても地元で働きたいという気持ちも分かります。その場合にはハローワークの利用をお勧めします。

ハローワークを利用する

ハローワークは全都道府県にあります。一つの県の中にも複数のハローワークが設置されていて、全部で約500ヶ所以上あります。これだけのネットワークがあり、企業も無料で求人募集をできるので、多くの地元企業が利用しています。

そのため、地元就職をしたいのであればハローワークは外せません。既卒者の場合は卒業後3年以内であれば新卒扱いになるため、新卒応援ハローワークがサポートしてくれます。卒業後3年を過ぎている人は、44歳までサポートしているわかものハローワークを利用しましょう。

通常窓口では就活サポートはほぼ行っていないので、新卒応援ハローワークやわかものハローワークで応募書類の添削や模擬面接をしてもらったり、就活の相談に乗ってもらいましょう。

また、ハローワークではないのですが、当道府県が主体となっているジョブカフェ(ハローワークと一体化しているところもあり)も似たようなサービスを行っているので、利用してみましょう。

給与・福利厚生を気にし過ぎている

給与や福利厚生を気にし過ぎていても就職が遠のきます。待遇の良い求人はほんのわずかだからです。大半の企業の新卒・既卒の初任給はどこもほぼ同じなので、ハローワークや求人サイトで求人を探した時に高収入の既卒求人があった場合には疑ってかかった方が良いです。なぜなら、給与を高くしないといけない事情があるからです。

  • 辞める人が多いので給与を高くすることによって人を集めようとしている
  • 仕事内容がキツイ
  • 単純に人手不足

このような事情があるので、単に給与が高ければよいというわけではないのです。そのため、優良中小企業・ベンチャー企業の探し方を参考にするか、自分では分かりにくい募集背景を知るために既卒向けの就職エージェントを利用するとよいでしょう。

書類選考に落ち続けている

既卒者が書類選考をされているということは、応募資格自体は問題が無いわけです。採用する側が経験者しか求めていなかったら、最初から既卒者は対象外にしているはずですからね。となると、応募書類に問題があることになります。

既卒者が提出する応募書類は履歴書、エントリーシートが一般的ですが、採用する側が求めていれば自己PR書や志望動機書も提出することになります。これらの応募書類はエントリーシートを除いて全てパソコンで作成できるので、誤字脱字が問題になることはなさそうです。

ここまで来たら問題になりそうな箇所は内容しかありません。内容が問われる部分としては履歴書の自己PR、志望動機、趣味欄や、エントリーシートで設定されている質問に対する回答です。ここがアピールしきれておらず、曖昧になっていることが書類選考に落ち続けている原因になっています。この自己PRや志望動機の内容の曖昧さについては後で述べます。

では、どのようにしてこの問題を解決するのかというと、応募書類を添削してもらうこと、そもそも書類選考が無い求人に応募することです。

応募書類を添削してもらう

履歴書やエントリーシートを書いた時には、自分では上手く書けたと思ってしまいますが、他人の目から見たら必ずしもそうとは限りません。そのギャップを埋めるために必要なのが、応募書類を添削してもらうことです。

ここで問題になるのがどこで添削をしてもらうかです。候補としては、母校の就職課(キャリアセンター)、新卒応援ハローワーク、わかものハローワーク、ジョブカフェ、就職エージェントが挙げられます。有料で添削サービスを提供しているところもありますが、今ここに挙げた候補はすべて無料で利用できるので、活用しましょう。

書類選考が無い求人に応募する

応募書類を添削してもらったとしても書類選考に通過する確率は上がりますが、確実に通過するとは限りません。この問題を解決するためには、そもそも書類選考が無い求人に応募するのが確かです。

でもそんな求人どこに有るんだと思うでしょう。実はハローワークでは就職面接会を定期的に開催していて書類選考なしで参加できます。民間で開催している合同就職説明会も参加した人は面接に呼んでくれる企業もあります。就職エージェントは書類選考なしの求人しか扱っていないところもあり、模擬面接も行ってくれるので利用した方が良いです。

面接に落ち続けている

書類選考という第一段階はクリアしているけど、面接に落ち続けているのも問題です。既卒者の面接は新卒者の時と違って行う回数が違います。新卒者の時は5回・6回と面接を行う企業がありますが、既卒者の場合は平均して3回しか行いません。

場合によっては社長や採用決定権者との1回で終わることもありますが、一次面接が人事と現場担当者、二次面接が人事と管理職、三次面接が役員との最終面接が一般的です。このどの段階で落ちているのかが問題です。

一次面接で落ちている

一次面接で落ち続けている理由は、社会人としての基礎がないと見られているからです。面接のマナーや話し方、身だしなみなど基本的なことができていないために落とされている可能性が高いです。

二次面接で落ちている

二次面接で落ち続けている理由は、あなたと会社とのマッチングができていないからです。採用する側は自社に合った人材かどうかを判断するために自己PRや志望動機を中心とした質問をしてきますが、求職者側が明確に答えられていないために落とされている可能性が高いです。

最終面接で落ちている

最終面接で落ち続けている理由は、入社意欲や熱意が無いと見られているからです。一次・二次を経ているため人材としては問題ありません。しかし、求職者が他社を受けていることは会社側も分かっているので、本当にうちに入りたいのかを確認するために、なぜ他社ではなく当社なのかを聞いてきますが、それにはっきりと答えられていないために落とされている可能性が高いです。

面接を突破する方法

面接の各段階を突破して内定を得るためには、模擬面接をしてもらう以外にありません。書類選考の時と同じように自分では悪いところが分かりません。第三者に指摘してもらってようやく理解できます。模擬面接をやってくれるところは、ハローワーク、ジョブカフェ、就職エージェント、有料の就活支援サービスなので利用しましょう。

自己PRが不明瞭である

書類選考や面接で必ず聞かれてると言ってよい自己PRですが、内容が分かりにくいと採用する側は判断ができません。優しい企業であれば、自己PRではなく、長所や強み、学生時代に力を入れたことなど形を変えて何回も質問してくれますが、バッサリ切ってしまう企業もあるので、セールスポイントを明確にして論理的に答えないといけません。

自己PRの内容をチェックしてもらう方法

書類選考や面接の対処法でも述べていますが、ハローワーク、ジョブカフェ、就職エージェントに相談するのがベストです。

志望動機が曖昧である

自己PRと同様によく聞かれる質問ですが、ありきたりな内容では他の応募者との差別化ができず、本当に志望意欲があるのか疑問に思われてしまいます。「社風に惹かれて」「商品やサービスが好きだから」などの志望動機はもっての外です。業界、職種、会社の志望理由を論理的に答えないといけません。

志望動機の内容をチェックしてもらう方法

これまでに散々述べてきましたが、ハローワーク、ジョブカフェ、就職エージェントなど第三者にチェックしてもらいましょう。

新卒時の失敗した就活を反省していない

既卒者が面接でよく聞かれる質問の一つに、「なぜあなたは既卒者として就職活動をしているのですか?」があります。あなたとしては内心、「こっちだって既卒者になりたくてなってるんじゃないよ」と思っているでしょう。

しかし、その心の思いを言葉にしてそのまま言ってしまってはいけません。なぜなら、求職者は新卒時の失敗した就活を反省していないと採用する側は思ってしまうからです。では、どのように答えれば納得してもらえるのでしょうか?そのカギとなるキーワードが「反省」です。

素直に反省する

素直に反省していることと改善して取り組んでいることを答えれば採用担当者にも納得してもらえます。だから、反省点を可能な限りピックアップしていきます。「大企業ばかり受けていて全滅した」「業界にこだわっていた」「職種にこだわっていた」などと聞けば、あなたも思い当たる節があるでしょう。

例えば何かのこだわりが失敗の原因だとしたら、「自分で可能性を狭めていたことに気付いた。御社は新しいことに挑戦していて、自分のこういうところが合っている・活かせると思った」という流れで回答すれば、良い答え方になります。

卒業後の空白期間を上手く説明できていない

大学を卒業してすぐに就職が決まる人もいれば、時間がかかって決まる人もいます。マイナビの調査によると大学などを卒業後3年以内の既卒者の内定率は2018年の9月時点で約45%となっています。約半数の人はまだ就職が決まっていません。

特にこの半数の人達は既に内定を得た人達以上に「卒業後の空白期間は何をしていたのか」を聞かれます。ここで、「就職活動していたんだよ。それくらい分かるだろ?」という心の声をそのまま面接で言ってはいけません。この空白期間に関する質問の答え方は新卒の就活が失敗した理由の答え方と同じです。

既卒就職エージェントを利用していない

個人で就活をして就職が決まることに越したことはありません。しかし現実は厳しく、既卒になった年に内定が得られる人は45%しかいないと述べました。求人サイト経由で決まる人もいますが、その人達の多くは書類選考に通過しない、面接に通過しないという自分の危機的な状況にすぐ気が付いて、サポートをしてもらうという選択肢を採っています。

もし既卒のあなたが今内定を得られていないのであれば、就職エージェントや新卒応援ハローワーク、わかものハローワーク、ジョブカフェの就職支援に頼るべきです。応募書類の書き方や添削、面接の受けた方を指導してくれます。書類選考が無い求人も有るので、足きりに悩む必要もありません。

元気がない

採用担当者は求職者が元気がないと大丈夫かな?と感じます。この「大丈夫かな?」には、「体の調子が悪いのかな?」という意味もあれば、「やる気があるのかな?」という意味もあります。

もし体調が悪いのであれば止むを得ないのですが、やる気を感じられないと思われているのであれば問題です。「入社したとしてもすぐに辞めてしまうのでは?」「営業職で採用はできないな」と不安になるからです。では、このやる気のなさはどこに起因しているのでしょうか?それは、表情と言葉です。

表情が冴えない

元々表情が冴えない人もいますが、新卒の就活に失敗して既卒でもうまくいっていないと、どんなに元気な人でも表情が冴えなくなります。ただ本人としてはやる気があって面接に行っているので、その時の表情を自覚できていません。

言葉に覇気がない

表情が冴えない人は言葉にも覇気がありません。お腹にに力が入っていない・入らない感じで話しているので、本人としては自覚はあります。

どうすれば元気があるように見えるか?

元気があるように見えるためにはトレーニングをするしかありません。誰かに自分を見てもらいながら、相手に不安感を与えない表情なのか、しっかりと言葉が伝わっているかを確認する必要があります。その方法が模擬面接です。新卒応援ハローワーク、わかものハローワーク、ジョブカフェ、就職エージェントでは模擬面接を行ってくれるので、自分の良いところ・悪いところを指摘してくれます。

髪の毛がボサボサである

あなたは髪の毛がボサボサの人が面接に来たらどのように思いますか?「なんだコイツは」と思うはずです。身だしなみがきちんとできていない人はお客さんの前に出せません。客商売であろうと、オフィスワークであろうと、きちんと髪の毛を整えることは必須です。面接の時にお辞儀で髪の毛が乱れないようにヘアスプレーやワックスで固めておきましょう。

男性の髪型

短髪の方がスッキリして若々しく見えます。ロングヘアーは基本的にどの業界・職種もNGです。クリエイティブな業界・職種であれば気にしない会社もありますが、例外中の例外だと思ってください。

最近ではツーブロックにする人も多いですが、あまり個性的すぎると良くない印象を与えることもあるので注意が必要です。特に堅い感じの企業を志望している場合には清潔感があって明朗な印象のある短髪がおすすめです。

女性の髪型

女性の髪型はショートヘア、ロングヘア、ボブ・ミディアムヘアがありますが、自分の顔の形、性格、志望職種を踏まえた髪型にしましょう。例えば、営業職を志望している場合、活発な印象が伝わると良いので、ショートヘアが合っています。ロングヘアで面接に臨む場合は後ろで束ねればOKです。

男女の髪型に共通すること

男性も女性もおでこを出した方が明るい印象を与えることができます。おでこが広すぎることを気にして、おでこを出したくない人はサイドに流れる髪型にしましょう。そうすれば、髪の毛は目やまゆ毛にかからないので、暗い印象にはなりません。

また、天然パーマやクセ毛の人もいますが、それ自体に問題はなく、短髪にしてワックスでクセを目立たなくしたり、髪の毛を束ねてスプレーをかけて固めましょう。

ヒゲ面である

髪の毛と同様にヒゲもきちんと剃らないとダメでです。デザインひげもダメです。ほとんどの人は汚いと感じます。企業は既卒者に若々しさや清潔感を求めるので、わざわざヒゲを蓄える必要がありません。

ヒゲの伸びが早いという人もいると思いますが、そういう人は小型のシェーバーを鞄の中に入れておいて、面接の前にトイレでヒゲが伸びていないか確認をして、伸びていれば剃れるようにしておくことが大事です。

なぜヒゲ面はNGなのか

クリエイティブな職種の人はヒゲを蓄えている人もいますが、ほぼすべての職種でNGなのはなぜでしょうか?そもそも面接という場は、適切な身だしなみは必要ですが、見た目で自己主張をする場ではないからです。中途では実績・スキルを、新卒・既卒であればポテンシャルや熱意・意欲をアピールする場です。そこにヒゲは必要ありません。

スーツがヨレヨレ・フケが付いている

スーツがまさか一着しかない人はいないと思いますが、同じスーツばかり着ているとヨレヨレになってきます。採用担当者がヨレヨレのスーツを見ると、「この人は自己管理ができない人だな」と思われてしまうので、何着か用意しておくのは当然ですし、定期的にクリーニングに出しておきましょう。

また、スーツにフケが付いている人がいます。肩や背面にあるフケは意外に気づきにくいので、面接の前にはトイレで肩や背面をを払っておきましょう。

靴が汚れている

面接の時に足元は見ていないだろうと思っている求職者も多いでしょう。でも、面接官はしっかりと見ています。靴が汚れていると、「この人はルーズな性格なのかな?」と感じてしまいます。だから、印象は悪いです。靴は面接の前日にきちんと磨いておきましょう。

また、面接で会社を訪問するまでに靴が汚れてしまう可能性は大いにあります。そのため、事前に汚れていないかチェックをしておく必要があります。

面接のマナーができていない

面接のマナーというよりもビジネスマナーと言った方が適切かもしれませんが、これができていないといけません。言葉使いが変だったり、歩き方がおかしかったり、ドアの締め方が間違っていたり、他にもいろいろありますが、せっかく面接で良いことを言っていたのに、マナーがおかしかったせいで落ちてしまうことは多々あるので、きちんと学んでおきましょう。

受付をするまでのマナー

会社のあるビルに入ったらコートをまず脱ぎます。携帯電話のスイッチもオフにしましょう。オフィスのある階に着いてから受け付けをしますが、ここからチェックは始まっていると思ってください。受付の人が常駐している会社もあれば、内線の電話が置いてあるだけの会社もあります。何れにしても丁寧な言葉使いをしましょう。

話す内容は「本日○○時に面接の予約をしております、△△と申します。採用担当者の××様にお取次ぎをお願いします」です。用件を済ませたら、受付に椅子があれば座って静かに待ち、なければ出入りの人の邪魔にならないように立って待ちます。

入室から着席までのマナー

控室から呼ばれて面接室に入るパターンもあれば、先に面接室に通されて、後から面接官が入室してくるパターンもあります。

前者のパターンはドアを3回ノックします。ちなみに2回ノックするのはトイレだそうです。部屋の中から「どうぞお入りください」と聞こえたら、「失礼いたします」と言って入室します。入室したらドアの方を振り返って音を立てずに閉めて、面接官の方を向き直して30度の角度でお辞儀をします。

そして椅子の横へ歩いていき、横に着いたら、「本日は面接のお時間をいただきありがとうございます。○○と申します。よろしくお願いいたします」と述べてお辞儀を45度の角度で行い、面接官が「お座りください」といったら「失礼いたします」と言ってから浅めのお辞儀をして着席します。

後者のパターンは採用担当者が「入室してお待ちください」と言うので、「失礼いたします」と言ってから30度の角度でお辞儀をして入室します。座って待ちますが、面接官が来たら椅子の横に立ち、前者のパターンと同様に挨拶をして、指示に従って再度お辞儀をして座ります。

面接中のマナー

座る時の姿勢はやや浅く腰掛けて足を閉じ、顎を引いて背筋をピンと伸ばします。深く座ったり、腰を曲げて座ると姿勢が悪く見えるので止めましょう。男性はこの時に手は握って膝の上に置き、女性は手のひらを重ねて膝の上に置くと上品に見えます。質問をされたら、質問をした面接官の方を見て、ハキハキと明朗快活に論理的に話します。

面接終了から退室するまでのマナー

椅子に座りながら、「本日はありがとうございました」と言ってから30度の角度でお辞儀をします。そして椅子の横に立ち「失礼いたします」と言って45度の角度でお辞儀をします。ドアの方へ歩いていき、退室する前に再度面接官の方を振り返り、お辞儀を30度の角度で行います。

ドアを開けて退室したらドアの方を向いて静かに閉めます。入退室の流れは採用担当者が誘導してくれることもあるので、指示に従えば大丈夫です。