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ハローワークのオンライン自主応募のやり方をメリット・デメリットとともに解説

ハローワークのオンライン自主応募のイメージ 転職・就活サービス

ハローワークのオンライン自主応募は、ハロワークインターネットサービスで検索できる一部の求人に直接応募できるものです。

どうすればハローワークのオンライン自主応募ができるのか、やり方を知りたい人にメリット・デメリットを交えて解説しました。

ハローワークのオンライン自主応募のやり方

ハローワークのオンライン自主応募のやり方を解説します。

求職者マイページを開設する

オンライン自主応募は求職者マイページの利用が前提となっています。

そのため、求職者マイページを開設しなくてはいけません。

求職者マイページを開設する方法は窓口とハロワークインターネットサービスの2つがあります。

前者は各都道府県にある窓口に赴いて求職登録をした上で、メールアドレスを登録します。

その上で、ハローワークインターネットサービスで求職者マイページの開設をします。

後者はハロワークインターネットサービス上で求職申込みと同時に開設します。

オンライン自主応募可の求人を探す

ハローワークインターネットサービスに掲載されている求人の全てが直接応募できるわけではありません。

オンライン自主応募可の求人のみです。

求人情報画面の右上に自主応募ボタンが表示されていれば、オンライン自主応募ができるので確認しましょう。

志望動機の入力、応募書類をアップロードして応募する

エントリーフォームでは志望動機(全角600文字)の入力が必須です。

その後、履歴書、職務経歴書、ジョブカードなど求められている応募書類をアップロードします。

入力・アップロードした情報が選考に使われることに同意した上で、内容を確認して問題が無ければ、応募ボタンをクリックして応募が完了します。

ハローワークのオンライン自主応募のデメリット

ハローワークのオンライン自主応募にはデメリットがあるので確認しておきましょう。

自主応募可の企業しか応募できない

ハローワークインターネットサービスの求人検索で、オンライン自主応募の受付が可となっている求人しか応募できません。

求人検索の際にキーワードで「オンライン自主応募」と入れると絞り込んで探すことができます。

約114万件中、16万件弱(2024年7月20日時点)が出てきますが、数はほんの一部に過ぎません。

不採用になった求人に再度オンライン自主応募できない

オンライン自主応募した求人で、不採用になった同一の求人に再度オンライン自主応募することはできません。

これはハローワークからの紹介される求人も原則として同じで、注意が必要です。

オンライン自主応募は上限がある

オンライン自主応募は無条件にできるわけではありません。

応募できる求人の上限は15件となっています。

ただし、選考結果が出たものや応募を取り消した物は省かれます。

制限なしに求人応募したいのであれば、リクナビNEXTなどの民間求人サイトを利用しましょう。

ハローワークは発生したトラブルに関知しない

オンライン自主応募はハローワークを介さないため、発生したトラブルについて原則として感知しません。

民間の求人サイトと同様に自分自身で解決する必要があります。

問題が発生した際にサポートして欲しい場合は、ハローワークの紹介求人に応募するか、リクルートエージェントなどの民間転職エージェントを利用しましょう。

ハローワークのオンライン自主応募のメリット

ハローワークのオンライン自主応募のメリットは以下の通りです。

ハローワークへ行かずに直接応募できる

従来はハローワークの窓口に赴いて、利用登録をした上で求人検索をして、応募手続きをする必要がありました。

求職登録もハローワークインターネットサービス上で行えば、わざわざハローワークに行く必要はありません。

さらに、求職者マイページを介して、オンライン自主応募可の求人であれば直接応募できるので、オンライン上で完結します。

24時間以内であれば応募を取り消すことができる

民間の求人サイトにはない機能として応募の取り消しがあります。

取り消しができるのは24時間以内です。

求職者マイページで求職活動状況の確認から応募中求人一覧に移ります。

応募した求人が表示されているので、応募を取り消しボタンをクリックします。

応募取り消し理由を選択した上で、注意書きにチェックを入れて、内容を確認して、完了ボタンを押せば取り消すことができます。

企業からのリクエスト求人もオンライン自主応募ができる

求職者マイページを利用していて、求職者情報を公開している場合、企業から直接応募の依頼が来ることがあります。

リクエスト求人と呼ばれ、民間の求人サイトで言う逆求人(スカウト)にあたります。

このリクエスト求人もオンライン自主応募ができます。

企業とメッセージのやりとりができる

オンライン自主応募をした先の企業が求人者マイページを開設している場合、企業とメッセージのやりとりができます。

用途としては、面接の日程調整や質問をしたいことがある際に利用します。

ハローワークのオンライン自主応募によくある質問

ハローワークのオンライン自主応募によくある質問についてまとめました。

Q1:応募辞退をせずに面接に行かなかった場合はどうなりますか?

3ヶ月で5件以上の企業側からの報告があった場合は、求職者マイページの利用制限がかかります。

利用制限の解除は最寄りのハローワークに赴いて手続きをしなければなりません。

Q2:オンライン自主応募は再就職手当等の対象になりますか?

オンライン自主応募は再就職手当等の対象にはなりません。

オンライン自主応募は、ハローワークによる職業紹介の要件ではないからです。

Q3:オンライン自主応募でアップロードできるファイルの形式は何がありますか?

オンライン自主応募でアップロードできるファイルの形式は9種類あります。

Wordはdocとdocxの2種類、Excelはxlsとxlsxの2種類、PDF、画像はJPEG・PNG・BMP・GIFの4種類です。

まとめ

ハローワークのオンライン自主応募はハローワークに行かずに企業に直接応募できる便利な仕組みです。

上手に活用して就職・転職活動を進めましょう。

\オンライン自主応募を利用して就職・転職を目指す!/
>>ハローワークインターネットサービス 公式サイト<<