既卒になって就活をしているけど、上手く行かずに、やる気が出ない。そんな時もあります。
やる気がないまま就活を続けていても、身が入っていないので、作成した応募書類や面接での表情にそれが表れてしまいます。
この状態は改善しないといけません。
そこで今回の記事では、20代既卒の就活でやる気が出ない時の対処法と解決策について解説しました。
20代既卒の就活でやる気が出ない時の対処法
20代の就活でやる気が出ない時の対処法は、一言で言うと、就活から離れることです。具体的には次の3つです。
旅行に行く
気分転換を兼ねて旅行に行ってみてはどうでしょうか?
1ヶ月も旅行に行く必要はなく、2泊3日程度で十分です。
就活対策でフル回転していた頭が休まります。
アルバイトをする
アルバイトをしていない人はしてみましょう。
就職のためとかではなくて、一切何も考えなくてよいです。
アルバイトをしていれば、誰かと会い、話す機会が生じます。
何かを話していれば、気も紛れて、抱え込んでいたストレスが解消されて、自然とやる気が起きるようになります。
一定期間何もしない
一定期間何もしないのもありです。
とにかく暇を満喫するんです。旅行やアルバイトも一切しません。
家で引きこもって、ネットやゲームをしたり、本を読んだり、ごろごろしていればいいんです。
すると、暇に飽きる日がすぐに来ます。その時に就活を考えればよいのです。
20代は選択肢が多いので、極論を言うと、20代までだったら、金銭的に困ることが無ければ、ダラダラしていてもいいんです。
20代既卒の就活でやる気が出ない時の解決策
対処法はあくまでも一時的なもの。20代既卒の就活でやる気が出ない時の解決策を確認して実行しましょう。
将来を見つめる
40代既卒フリーター・ニートになった姿を想像してみましょう。
もし、そうなったら恐怖を感じませんか?
40代既卒でもハローワークやジョブカフェに行けば、就職支援してもらえます。
しかし、民間の就職エージェントで40代に対応しているところは、今のところ見あたりません。
30代に対応している就職エージェントはかろうじてありますが、ほとんどのところは20代までです。
年齢が進むほど、確実に選択肢が狭まるので、早めに行動しましょう。
やる気が出ない原因を潰す
そもそもやる気が出なくなったのは、就活が上手くいかないからです。
書類選考で落ちているなら、書いた内容を見直す。
面接で落ちているなら、模擬面接をして指摘してもらう。
原因はおおむねこの2つに集約されるので、潰しましょう。
具体的には、書類選考の応募書類は、履歴書とエントリーシート、企業によっては自己PR書や志望動機書を求めてきますが、どの書類のどの部分が問題なのかを探りましょう。
書類を就職アドバイザーに添削してもらうと、気づけて良いかもしれません。
面接に進んでいる場合は、就職アドバイザーに模擬面接をしてもらって、どこが悪いのか指摘してもらいましょう。
話し方、答え方、振る舞いを自分で確認することは難しいからです。
誰かに相談する
相談する人は家族、友人、就職アドバイザーの3人です。
一般的に相談しやすいのは家族ですが、親からはたびたび就活について口うるさく言われている人も多いと思うので、逆に友人の方が相談しやすいかもしれません。
ただ、友人も先に就職しているので疎遠になっているとすると、最後は就職アドバイザーに相談することになります。
就職アドバイザーは公共系と民間の2種類います。
単純な相談に乗ってもらいたい時は、公共系の新卒応援ハローワークやわかものハローワークの就職支援ナビゲーター、そしてジョブカフェの就職支援ナビゲーターにお願いすると良いでしょう。
就活を積極的に進めるための相談をしたい時は、民間の就職エージェントの就職アドバイザーにお願いしましょう。
就職エージェントでも単純な相談はできますが、ビジネスとしてやっているので、場合によっては、対応が雑になったり、応募を急かしてくることがあります。