既卒の面接で空白期間を聞いてくる意図【働く意欲を見せよう】

就活ノウハウ

既卒になった瞬間から1ヶ月・2ヶ月経つごとに空白期間が延びていきます。

職務経験がある人が退職をしてから許容される空白期間が6ヶ月と言われていますが、既卒者も卒業してから6ヶ月であれば、空白期間はさほど気にする必要なし。

しかし、既卒になった年に内定を得られる人は全体の約半分しかいません。毎年発生する残り半分の内定が決まっていない人、資格試験に挑戦していて30歳になる前に断念した人などは空白期間を気にする必要があります。

なぜなら、高い確率で既卒の面接では空白期間を聞いてくるからです。

しかも、きちんと意図を持って回答しないとマイナス評価になってしまいます。

そこで今回の記事では、既卒の面接で空白期間を聞いてくる意図について解説しました。

この記事を読めば、採用担当者が空白期間について聞いてくる意図だけでなく、回答例も分かるので、自信を持って答えられるようになりますよ。

既卒の面接で空白期間を聞いてくる意図

既卒のあなたにとっては聞かれたくないのに、採用担当者が空白期間を聞いてくる意図とは、働く意欲があるのかどうかを知りたいから。

既卒になったのに就職もせずに何もしていないというのは論外で、それを口にしたとたんに即不採用です。

私は就活を頑張っているから、空白期間ではないと言う人も危険です。

そもそも新卒の時に内定を得られず、既卒になって半年・1年以上が経つのに、まだ内定が得られていないというのは現状を分析できていない、つまり、働くためにすべきことができていないという評価をされてしまいます。

また、資格試験に挑戦していた人も同様で、30歳手前まで勉強をするのではなくて、なぜもっと早い段階で見切りをつけて、就職活動をしなかったのかという疑問が沸くワケです。

仮に、働く意欲が無い人を採用してしまうと、企業にとってお荷物になってしまい、採用担当者も上司に低評価を下されてしまいます。

だから、既卒の面接で空白期間について聞かれたたら、働く意欲があることを示してください。

具体的な回答例は次で解説します。

既卒の空白期間の回答例と突っ込み質問例

空白期間のパターンは次の4つ。突っ込み質問の例も併せて紹介。

  • 足りないものに気づいて行動した
  • 難関資格の勉強をしていた
  • 闘病・大怪我の治療をしていた
  • 介護・看病をしていた

足りないものに気づいて行動した

新卒の時選り好みをした反省から、既卒になった後、様々な業界や企業を見た中でWeb広告営業という仕事に興味を持ちました。Google広告認定資格、Googleアナリティクス認定資格などGoogle社が提供する資格があると仕事に役立つことを知り、半年という期限を決めて資格の勉強をして全て取得しました。現在はWeb広告営業の仕事に就くために就職活動をしています。

突っ込み質問

  • Web広告営業の仕事に興味を持ったきっかけについて詳しく聞かせてください。
  • どのような勉強をして資格を取得したのですか?

難関資格の勉強をしていた

公認会計士の資格取得に挑戦していましたが、断念をしたため空白期間が生じました。もっと早く見切りをつけなければいけなかった点を反省しています。5年間勉強してきた会計の知識は全くの無駄ではないと思っており、御社の経理職で活かしていきたいです。

突っ込み質問

  • なぜ今のタイミングで資格取得の挑戦を断念したのですか?

闘病・大怪我の治療をしていた

既卒になってから3ヶ月目に交通事故に遭って、全治8ヶ月の重傷を負ったため、空白期間が生じました。現在は完治しています。リハビリ中は営業の仕方の本を500冊読破し、新卒で就職出来なかった遅れを取り戻すことと、入社後にスタートダッシュできるために備えました。

突っ込み質問

  • なぜ営業の仕方の本を選んだのですか?

介護・看病をしていた

家族が大病をして、1年間看病していたため、空白期間が生じました。現在は家族の病気も完治し問題はありません。看病中に看護師の仕事の実情を知り、少しでも役に立ちたいと思い、看護師の人材紹介営業を志望しています。

突っ込み質問

  • 看護師になろうとは思わなかったのですか?

回答のポイント

空白期間の回答の仕方にはポイントがあり、それぞれ3つのポイントを踏まえればOK。

一般的な場合、資格に挑戦していた場合

  • 空白期間の理由を答える
  • 反省する(取り組んでいることを述べる)
  • 今後の展望を述べる

病気・介護・看護をしていた場合

  • 空白期間の理由を答える
  • 問題がないことを示す
  • 今後の展望を述べる

何れの場合も、空白期間の理由を答えることと今後の展望を述べることは共通しています。

しかし、2つ目のポイントは異なります。

一般的または資格に挑戦していた場合は、空白期間が生じた反省を示す必要があります。

一方で、病気・介護・看護をしていた場合は、採用する側が不安になるので、現状問題がないことを示す必要があります。

空白期間の回答に自信が無いなら

空白期間を聞いてくる意図と、回答例、回答のポイントをまとめて紹介しました。

それでも、作成した内容に自信が無い、回答が作れないという人は就職エージェントに登録をして相談しましょう。

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