※当サイトには、アフィリエイトプログラムなどの広告が含まれています。

既卒から大手企業に就職できる人の特徴【改善策あり】

既卒から大手企業に就職できる人の特徴のイメージ 転職・就活コラム

卒業後3年間だけでなく、20代であれば既卒でも応募できる大手企業が増えています。

新卒の就活に失敗した既卒者にとってチャンスでもありますが、既卒でも大手企業に就職できる人の特徴はどんなものがあるのでしょうか?

今回の記事では、その特徴と改善策、大手企業への就職に失敗した時の対策も含めて解説しています。

スポンサーリンク

既卒から大手企業に就職できる人の特徴5選

既卒から大手企業に就職できる人の特徴をまとめました。

特に最初の3つが重要視されます。

自己PRをするのが上手い

自己PRをするのが上手い人は、書類選考や面接で採用担当者に対して自分の強み・スキルをわかりやすく伝えることができます。

そのため、志望先の選考基準に合った人材であると判断される可能性が高いです。

そもそも、自己PRが上手な人は、冷静に自己表現することができるので、面接中にもプレッシャーを感じにくいというだけでも有利です。

問題解決能力やコミュニケーション能力が高い

問題解決能力が高いと、問題・課題を的確に分析することができ、最適な解決策を導くことができます。

特に、大手企業ほどビジネス規模が大きくなり、多様な問題や課題が発生するため、問題解決能力が高い人が求められます。

また、コミュニケーション能力が高い人も、上司・部下・関連部署だけでなく取引先とも円滑に仕事を進めることができるため、重宝されます。

志望動機や将来へのビジョンが明確である

大手企業ほど応募者が殺到するため、志望動機はより良い人材を採用する時の判断材料になります。

そのため、他の応募者よりも志望動機が明確であることが好ましいです。

さらに、将来ビジョンがはっきりしていることも重要です。

会社側は長期的にリーダーシップを持って活躍して欲しいと思っているため、将来のビジョンをはっきりと持っていることは、そのような人材であることを裏付けることになります。

学業の成績が優れている(高学歴であればなお良し)

学業の成績が優れていることは絶対的な条件ではありませんが、志望者が複数いる場合は考慮されることがあります。

高学歴であることも同様です。

入社後に、仕事に必要なスキルを身につけるために勉強することもあるため、学習する力がある方が好ましいというのはあります。

語学力が高い

大手企業でも内資系だと語学力は必要ありませんが、海外と取引があり、グローバルに展開している会社であれば、語学力の高い人の方が採用されやすいです。

ただし、語学力だけで採用がすべて決まるわけではないため、先に述べた自己PRの上手さや明確な志望動機なども含めて総合的に対策することが求められます。

学生時の就活に失敗した既卒でも改善はできる

既卒から大手企業に就職できる人の特徴を見て、学生時の就活に失敗したから、当てはまらないと考えているかもしれません。

しかしながら、足りないところを改善することで、可能性を高めることはできます。

次の4点について取り組んでみましょう。

  • 自己PRの練習をする
  • アルバイトやインターンシップで問題解決能力やコミュニケーション能力を高める経験をする
  • 意欲・将来ビジョンを明確にする
  • 語学を習得する

何れも特徴で述べたポイントに関連するものです。

卒業してしまっているので、成績については変えることができませんが、それ以外は改善が可能です。

自己PRの練習と意欲・将来ビジョンの明確化は、自分であれこれ考えていても、どこが良くないのか分からないので、就職アドバイザーに相談してアドバイスをもらった方が、より良いものにすることができます。

一方で、問題解決能力やコミュニケーション能力、語学力は自身で意識して行動を起こさないと、身につけることができません。

アルバイトやインターンシップに行くことで、自己PR・志望動機など面接で話すネタを得られるので、学生時代に経験したことがない人はチャレンジしてみましょう。

大手企業を狙えるのは卒業後3年程度が目安(新卒扱い)なので、能力を高めるために1年間時間を割いても問題はないはずです。

挑戦して失敗しても這い上がる方法はある

大手企業への就職に挑戦して失敗した時のことも考えておかないといけません。

正社員にこだわる

契約社員や派遣社員でも全くダメというわけではありませんが、世の中の実情を勘案すると、最初の就職は正社員にこだわった方が良いです。

将来的に転職を検討する場合、非正規だとまともな職歴と見てくれない会社もあるからです。

さらに、正社員であったとしても、1年・2年で辞めてしまっては意味がありません。

継続して勤めることができずにすぐ辞める人という判断をされてしまうのが理由です。

少なくとも3年間、できれば5年間は継続して勤めることで、ちゃんとした職歴になります。

中小企業で正社員として安定して働けるところは多くあるので、既卒向けの就職エージェントで探してみましょう。

自己投資する

正社員で勤める傍ら、自己投資もしましょう。

勤務先で外部研修や資格取得支援があれば、活用したいところですが、中小企業には制度が無いところも多く存在します。

そのため、自腹を切ってでも自己投資をして、スキルアップ・キャリアアップを図ることをすべきです。

身につけるべきスキルは様々ありますが、Webマーケティング、プログラミング、語学がおすすめです。

プログラミングはエンジニアが大幅に不足しているため、需要が高いです。

語学はグローバルな仕事をしたり、外資系に移りたい場合に必須です。

Webマーケティングは身につけておけば、中小の広告代理店に移り、その後大手の広告代理店や事業会社に転職するという選択肢も取れるので、おすすめです。