既卒と第二新卒の違いを比較!どちらが就職に有利なの?

就活コラム

既卒あるいは第二新卒として就職活動をしている人がふと疑問に思うのが、「既卒と第二新卒は何が違うのだろうか?どちらが就職に有利・不利なのだろうか?」です。

就職ができればどちらでもいいよと思うのは確かですが、特に既卒者にとっては知っておいて損はない話題です。

今回の記事では、既卒と第二新卒の違いに始まり、短期離職者の扱い、どちらが有利なのかなど疑問に答える内容になっているので、参考にしてください。

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既卒と第二新卒の違い

既卒と第二新卒の違いは次の3つ。

  • 職歴の有無
  • 就職率
  • 求人数

職歴の有無

既卒は言葉の意味だけでは、学校を卒業したことを指しますが、一般的には就職をしていないことも含みます。既卒未就職者ということですね。

一方で、第二新卒は、3年未満の職歴がある人のことを指します。

つまり、既卒と第二新卒の違いの1つ目は、職歴の有無になります。

就職率

既卒の就職率は新卒の約半分である、43.3%(マイナビ調べ)です。

出典:「マイナビサポネット

このデータは、卒業後3年以内の人を主な対象にしています。

一方で、第二新卒の就職率は、56%(労働法人労働政策研究・研修機構調べ)です。

出典:「労働法人労働政策研究・研修機構

このデータは2004年なので古く、最新のデータが分からないので、参考程度にしておいて欲しいのですが、明らかに、職歴のある第二新卒の方が就職率は良いです。

つまり、既卒と第二新卒の違いの2つ目は、就職率です。

求人数

いい就職ドットコムで、既卒の求人数を調べてみると、4,028件(2020年2月時点)です。

一方で、第二新卒の求人数を調べてみると、4,453件(2020年2月時点)です。

多少ですが、第二新卒の求人数が多いですね。社会人経験がある分、育成の手間が省けるので、第二新卒の方が求められやすいです。

つまり、既卒と第二新卒の違いの3つ目は、求人数です。

既卒と第二新卒を一括りにしている企業もある

既卒と第二新卒の違いはあれど、一括りにしている企業もあります。

新卒扱いで既卒・第二新卒を一括りに

労働法人労働政策研究・研修機構の2004年のデータによると、40.1%の企業が第二新卒を新卒扱いで採用しています。

出典:「労働法人労働政策研究・研修機構

既卒者も卒業後3年以内は、新卒扱いで求人応募できるため、既卒と第二新卒を一括りにしていることが分かります。

現に、既卒もしくは第二新卒向けの就職エージェントはどちらの求人にも対応しているところが多いです。

最近では、終身雇用の崩壊が叫ばれ、新卒一括採用を見直す企業も増えていて、30歳以下であれば、新卒も、既卒も、第二新卒も一括で採用するところがあります。

30歳を目安に新卒・既卒・第二新卒を一括採用している企業例

リクルートホールディングス

既卒業者も就業経験者もOK。30歳以下であれば、誰でも応募可能です。

クックパッド

応募時点で29歳以下であること

東急エージェンシー

応募時点で29歳以下で、2021年4月に入社可能な方。最終学歴、既卒、中退など、一切問いません

損保ジャパン日本興亜

4月1日時点で満29歳以下の方(ただし、入社日までに短期大学、四年制大学、大学院を卒業・修了の方に限ります)

ソフトバンク

総合職(総合コース・営業コース・エンジニアコース)

2021年3月末までに国内外の大学院、大学、高等専門学校を卒業・修了(見込み)の方
※入社時30歳未満の方

ヤフー

応募時30歳以下

※ただし、応募フォームは新卒・既卒と第二新卒は別になっている

メタップス

ポテンシャル採用

新卒/既卒/就業経験の有無は問いません。

※年齢表記なし

エス・エム・エス(SMS)

通年採用を実施。4年制大学を卒業見込み、または、卒業した30歳以下の方であれば、どなたでも応募可能です。

短期離職者はどちらで活動すればよいのか?

短期離職者は第二新卒の中でも1年未満で辞めてしまった人のことを指します。

例えば、研修を受けてから辞めてしまったとか、そんな感じです。

第二新卒でも3年近くの経験があれば、経験者採用でも十分に戦えます。

一方で、短期離職者は、まともな経験もなく、すぐに辞めてしまったため、第二新卒枠として転職するのは難しい場合があります。

結論としては、短期離職者は応募資格があればどの採用の仕方であろうと、応募しましょう。

そもそも一番の問題になっているのは、「なぜ、短期離職したのか?」なので、そこを答えられるようにしておけば、就職はできます。

既卒と第二新卒はどちらが就職に有利?

ここまでを踏まえると、既卒と第二新卒はどちらが就職に有利なのかが気になります。

やはり第二新卒が有利

第二新卒が有利と言えるのは、次の3点からです。

  • 職歴がある
  • 就職率は第二新卒の方が良い
  • 第二新卒は既卒の求人にも応募できる

多少なりとも経験があるのは、企業側にとって育成コストがかからない分、助かります。

だから、既卒よりも就職率は良くなります。

既卒の求人を出している企業は、若い未経験の人材を求めていますが、少し経験のある第二新卒を新卒同然の待遇で雇えるのであれば、大歓迎です。

つまり、第二新卒は既卒の求人にも応募できることになるので、その分、有利になります。

既卒はどうすべきか?

既卒は第二新卒に劣るのは仕方ありません。だからといって、就職ができないというわけではありません。

既卒者は、

  • 既卒になった理由
  • 空白期間があれば、その説明
  • 自己PR
  • 志望動機
  • その他面接対策で必要なこと

をしっかりと見直せば、就職はできます。

両方におすすめの就職エージェント

既卒・第二新卒の両方におすすめの就職エージェントを紹介します。

就職Shop

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  • 書類選考なし
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  • 求人エリアは一都三県、大阪、京都、神戸のみ

求人の採用業種のバランスは良いですが、採用職種は男性が営業職、女性は事務職が多く偏りがあります。しかし、書類選考なしの正社員求人を紹介してくれます。就職決定者の7割が正社員経験1年未満の人なので、既卒だけでなく、第二新卒の中でも短期離職者におすすめの就職エージェントです。

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いい就職ドットコム

  • 若年層就職エージェントの老舗
  • 既卒求人数約4,000件、第二新卒求人数約4,400件
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  • 関連サービス「あってme.」の求人は書類選考免除
  • 求人エリアは全国(主に首都圏、名古屋、関西圏)

20代の新卒・既卒・第二新卒の若年層の就職を支援している老舗のエージェントです。既卒・第二新卒ともに求人数が4,000件超あり、ブラック要素を排除した正社員求人を紹介してくれます。関連サービスに、個性や趣味で書類選考免除の求人オファーが来る「あってme.」があるので、個性や趣味をアピールしたい人におすすめ。

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ハタラクティブ

  • 採用業種、採用職種のバランスが良い
  • 求人数は約2,300件
  • 人柄重視の選考をする企業ばかり
  • 実際に取材した企業のみを紹介
  • 内定率は80.4%

20代の完全未経験者向けの人柄を重視した企業の求人を約2,300件取り扱っています。求人数はさほど多くはありませんが、業種・職種のバランスが良いため、押さえておきたい就職エージェントです。求人エリアは、一都三県、栃木、愛知、大阪、福岡です。

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