リクルートが運営する就職・転職サービスには企業からスカウトが来る逆求人サービスがあります。
各サービスそれぞれ対象のキャリア層が異なるので、特徴を把握した上で利用するようにしましょう。
リクナビNEXTスカウト機能
- 利用企業2万社以上、提携エージェント400社以上
- 基本的に第二新卒以上向け
- 個人情報は非公開、企業ブロックも可能
リクナビNEXTを利用している企業は2万社以上、提携エージェントは400社以上あるため、自分の希望以外の可能性も探れます。
リクナビNEXTの求人には既卒が応募できる求人もありますが、基本的に第二新卒以上の職務経験者向けのサービスのため、スカウトのプロフィール記入欄では職歴の記載も求められます。
既卒の場合はアルバイト経験があれば、それを職歴と見なして書くという手もあります。
公開したくない個人情報は最初から非公開になっており、前職に知られたくない場合も、企業ブロックが可能です。
リクルートエージェントスカウトサービス
- 28,000社以上の企業が利用
- リクルートエージェントに登録すると利用できる
- スカウトがあると書類選考で有利に
- レジュメ非公開設定があるので現職にバレにくい
リクルートエージェントスカウトサービスは、28,000社以上の企業が利用しています。
リクルートエージェントに登録後、求職者専用のパーソナルデスクトップで利用設定ができます。
スカウトがあると、通常よりも3倍の書類選考通過可能性があるだけでなく、面接確約の場合もあります。
それだけに、レジュメをしっかり作り込んでおく必要があります。
前職・現職に知られたくない場合があると思いますが、非公開設定があるので心配は要りません。
就職Shopやリクナビ就職エージェントの統合によって、職歴がない既卒にもおすすめです。
らいくサービス(はたらいく)
- 求職者と企業の双方が「らいく!」を送れる
- 第二新卒向けだが新卒・既卒も利用できる
- 資格や経験以外でもアピールできる
- 中堅・中小企業の利用が多い
らいくさーびすは、地域密着の求人サイトであるはたらいくの逆求人サービスです。
他サービスと少し違うのは、求職者と企業の双方が「らいく!」を送ることができる点です。
企業側のらいくはほぼスカウトですが、求職者側のらいくは探りを入れる感じです。
どちらかと言うと、第二新卒以上のキャリア層向けと言えますが、はたらいくは新卒向けの求人もあるため、既卒でも問題なく利用できます。
レジュメはプロフィールと自己紹介に分かれていて、プロフィールの職務経歴は既卒の場合、アルバイト経験を書いて対応しましょう。
らしさが見える自己紹介のところでは、資格や経験以外のことをアピールできます。
らいくサービスを利用している企業は、中堅・中小企業が多いので、大手を目指している人には向きません。
リクルートダイレクトスカウト
- ハイクラス向けのスカウトサービス
- 大手、高収入の非公開求人が多数
- 企業だけでなく提携ヘッドハンターも利用
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向けのスカウト(逆求人)サービスです。
ハイクラスだけあって、大手企業や高収入の非公開求人が多数あります。
企業だけでなく、約3,000人の提携ヘッドハンターも利用しているため、可能性を広げてくれる企業を代わりに探してオファーしてくれることもあります。
利用対象がハイクラスだけあって、既卒や第二新卒の利用には全く向いていません。
第二新卒はリクルートエージェントスカウトサービス、既卒はマイナビジョブ20’sスカウトを利用した方がスカウトされる可能性が高いです。