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既卒の面接で失敗するパターン【1つでも当てはまると危険】

既卒面接の失敗パターンのイメージ 転職・就活ノウハウ

既卒のあなた。面接を受けてこんな風になっていませんか?

  • 緊張してダメだった
  • 面接官、俺に興味なさそうだった
  • 何か一方的に話して終わってしまった
  • 面接官、ちょっと引いてた
  • 上手くアピールできなかった

もしこんな風になっているとしたら危険。面接に失敗している可能性が高いです。

今の状況を放置していても、改善するどころかいっこうに良くなることはありません。

既卒の就職率は約半分ですが、毎年ライバルが発生するので、1年経つごとに就職は厳しくなっていきます。

そこで今回の記事では、既卒の面接で失敗するパターンを解説しました。

この記事を読めば、既卒の面接失敗パターンとともに対策も分かるので、今よりは面接の通過率が上がりますよ。

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既卒の面接で失敗するパターン【対策あり】

失敗パターンは身だしなみを除いた次の7つ。

  • 結論が先に来ないため、話にまとまりがない
  • 面接官に緊張していることを指摘される
  • 一方的に話している
  • 話の前後に繋がりがない
  • どちらかが興味がなさそうな表情をしている
  • 熱くなり過ぎて場がしらける
  • 声量がか細く、声質が安定していない

1つだけだったら大丈夫だろうと思うかもしれませんが、1つでも当てはまると危険です。

結論が先に来ないため、話にまとまりがない

コレ私も新卒の就活でよくやっていました。エピソードから入って延々と話すので、途中から自分でも何を話していたのか分からなくなって、面接官に止められるという感じです。

対策としては結論を先に話すこと。「あなたのセールスポイントは?」と聞かれたら、「私のセールスポイントは会った人とすぐ仲良くなれることです」と答えることによって、その後にエピソードを話してもまとまりができます。

面接官に緊張していることを指摘される

面接をしている時の表情は自分では分かりません。しかし、自分では問題ないと思っていても、面接官から見たら問題があることがあります。

それが分かるのが、「緊張していますか?」という面接官の一言。このキーワードを言われるということは、相当顔がこわばっているので、気をつける必要があります。

対策としては、模擬面接を繰り返すこと。既卒の就職率は約半分なので、新卒の時のように本番で実践経験を積むというわけにはいきません。ハローワーク、ジョブカフェ、就職エージェントを利用して面接の練習をしておきましょう。

以下の記事は面接と緊張について詳しく書かれているので、参考になります。

既卒の面接で緊張してしまう原因は準備不足!その解決策を解説
既卒者のあなたは、やっと面接にこぎ着けたのに緊張して失敗してしまったということはありませんか? 面接での緊張は既卒が就職できない原因の一つです。 この状態を放置しておくと、いつまで経っても面接に通過できず、内定を獲得することはできません。選...

一方的に話している

プレゼンテーションをしてくださいと言われて話すのであれば、一方的に話すのはありです。しかし、通常の面接は会話のキャッチボールをしなくてはいけないので、一方的に話すのはNGです。

対策としては、論理的かつ簡潔に話すことを意識すれば、一方的になることは防げます。

話の前後に繋がりがない

話にまとまりがないと、話していることを忘れてしまい、最初とは逆のことを話してしまうことがあります。このように話に繋がりがないと、面接官は、「この人は嘘をついているのかな?」「緊張しているのかな?」と感じ、良い評価は下せません。

対策としては、他のパターンでも述べているように論理的かつ簡潔に話すこと。結論、根拠、(根拠の補足)、結論を意識すれば、つながりのある話が出来るようになります。

どちらかが興味がなさそうな表情をしている

求職者、面接官のどちらかが興味のなさそうな表情をしていると危険です。

求職者の場合は、志望意欲が低いことを面接官に察知されてしまいます。面接官の場合は、単に採用面接が続いて疲れているだけかもしれませんが、その表情をするまでの間に評価をし終えて、不採用にすることを決めてしまった可能性があります。

対策としては、第一志望の会社だと思って面接に挑むことと、面接官の表情を読み取りながら、興味のなさそうな表情をしたら、間合いを上手く使ったり、論理的に話すことです。

間合いは、質問から答えの間や答えている言葉の間を意図的に少し空けることによって、面接官の注目を引きつけることができます。また、ダラダラ話している時が興味のなさそうな表情をしやすいので、論理的に話すと防ぐことができます。

熱くなり過ぎて場がしらける

面接で質問に答えている時に熱くなり過ぎることがあります。往々にしてその場はしらけます。しらけるというより、唖然とするが適切かもしれません。芸能人で言うと松岡修造のような感じです。

対策としては、応募する業種にもよりますが、基本的には会話を楽しみながら、両極端にならないようにすることが必要。冷静過ぎても逆に若々しくないという評価になってしまいます。

声量がか細く、声質が安定していない

か細くて聞き取れなかったり、緊張して声が裏返ったり、震えたりするのは、面接官にとって不安要素となるので、注意が必要です。ビジネスパーソンとして社内外の人とうまくやっていけるか心配になるからです。

対策としては、本番の面接までに模擬面接をして指摘をしてもらうことが必要。緊張していることを指摘されるでも述べたように、自分では意外と気づかないものなので、ハローワーク、ジョブカフェ、就職エージェントに相談をして面接の練習をしましょう。

面接の回数と時間は限られている

既卒の面接は新卒の時と異なり、1~2回で終わることが多いです。(大手企業は3回以上もある)

しかも、1回あたりの面接時間は15~30分。

面接回数と時間が限られている中で、失敗パターンに当てはまるようなことを1つでもしていては、致命傷になりかねません。

今回、失敗パターンとともに対策も載せましたが、ひとりひとり事情は異なるので、個々に合わせて対策のアドバイスをしてくれる、ハローワーク、ジョブカフェ、就職エージェントに相談をおすすめします。

就職エージェントは求人への応募を前提として模擬面接を行ってくれるので、模擬面接のみをしてもらいたい場合は、ハローワークやジョブカフェを利用しましょう。

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