既卒が就職できない原因の一つは、書類選考に通過できないことです。
そんな書類選考に落ちてばかりで八方塞の時に役立つ対処法があります。それは、書類添削をしてもらうこと、書類選考のない企業に応募することです。
書類添削をしてもらう
書類選考に通過しないのであれば、履歴書、エントリーシートの書き方に問題があります。その問題を解決するためには、応募書類を添削してもらう必要があります。
それでは、どこに添削を頼めばよいのかというと、就職エージェント、ハローワークです。何れも無料で応募書類の添削をしてくれます。
もしあなたが資金的に問題が無ければ、お金を払って添削をしてもらうこともありです。個人の転職アドバイザーや添削専門サービスが有料で添削を行っているので頼んでみましょう。
書類選考なしの企業に応募する
面接から選考がスタートする求人を持っている就活サービスを利用すればあなたの問題は解決します。
ここであなたは面接から選考がスタートする求人を保有している就活サービスがあるのか疑問に思うかもしれません。
実はあるんです。その就活サービスとは、就職カレッジ、就職Shop、東京しごとセンターミドルコーナー、就活エクスプレス、ハローワーク、リクナビダイレクト既卒版です。
2つの対処法の問題点と解決策
2つの対処法には問題点があります。しかし解決策もあるので心配の必要はありません。
1つ目の対処法の問題点
お金を払って就職エージェント、ハローワーク、個人の転職アドバイザー、添削専門サービスに添削をしてもらうと確かに書類選考通過の確率は上がります。
ただし、確率が100%になることはまずありません。ここが問題点です。
もし確実に書類選考を通過したいのであれば、最初から書類選考なしの企業に応募すればよいのです。
2つ目の対処法の問題点
書類選考なしの求人を持つ就職エージェントや求人サイトの多くは保有求人のほとんどが20代の若年層向けです。
そのため、30代以降の既卒者は利用しにくいか、利用できません。ここが問題点と言えます。
しかし、30代以降の既卒者でも利用できる就活サービスはあります。それは、東京しごとセンターミドルコーナー、就活エクスプレス、ハローワークです。
書類選考なしの企業に応募するでも述べたように、就活エクスプレスは正社員在職中や自営業者を除く30~54歳の非正規雇用者をサポートしていますし、ハローワークも44歳ぐらいまではわかものハローワークがサポートしています。
また、44歳以降でもハローワークはサポートしていますし、東京しごとセンターミドルコーナーは54歳までサポートしているので何らかのセーフティーネットはあります。
まとめ
既卒の就活で書類選考に通過しない時の対処法は次の2つがあります。
- 書類添削をしてもらう
- 書類選考なしの企業に応募する
しかし、この2つの対処法に問題点があります。それは次の2つです。
- 書類選考通過の確率が100%になることはない
- 年齢によって利用しにくい、利用できない就活サービスがある
この2つの問題点も次の2つの方法で解決します。
- 書類選考なしの就活サービスを利用する
- 30代以降でもサポートしている就活サービスを利用する
既卒が就職できない原因でも軽く触れている、この対処法を取ることによって、停滞していた就活が進むようになるので、ぜひ試してみてください。