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既卒がブラック企業を避けるための見分け方をまとめてみた

既卒のブラック企業の見分け方のイメージ 転職・就活ノウハウ

  やっと既卒を脱出できたのに、入社したらブラック企業だった。もっとよく調べておけばよかった。

ただでさえ経歴にハンデがあるのに、すぐに会社を辞めることになってしまったら、余計に経歴に傷がつきます。

何としても、すぐに辞めなければならないようなブラック企業は避けなくてはなりません。

ではどうやって、回避すればよいのでしょうか?

実は、ブラック企業を避けるには見分け方があります。それを知ることで、回避できる確率が高まります。

そこで今回の記事では、既卒がブラック企業を避けるための見分け方についてまとめました。

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既卒がブラック企業を避けるためのおすすめの見分け方

既卒がブラック企業を避けるためのおすすめの見分け方は、次の5つの点に注意することです。

  • 面接が1回しかない
  • 固定残業代の割合が高い
  • 求人に特定のキーワードが含まれている
  • 年がら年中求人募集が出ている
  • 離職率が高い

これらの注意点は、下に行くほどブラック要素が強くなっていきます。1つだけでなく、複数当てはまる場合は要注意です。

面接が1回しかない

あなたが応募しようとしている企業が、面接を1回しか行わないのであれば、注意しましょう。

面接が1回だけの会社は大丈夫?」でも述べているように、必ずしもそうとは限りませんが、私の体験談から言うと、ブラック企業が多いです。

企業規模にもよりますが、既卒だと面接は2回が平均的です。内定先が中小企業が多いことを考えると、採用に時間を取られ過ぎてはいけないので、2回が妥当でしょう。

ちなみに、マイナビサポネットによると、新卒の面接は平均2.5回だそうですが、多いと5回・10回の企業もあります。

グーグルは面接を4回することで有名ですが、4回の面接で適切な応募者を選んでいることから、面接が1回だけの企業は、注意した方が良いです。

月給に占める固定残業代の割合が高い

月給に占める固定残業代の割合が高い場合は、注意すべきです。

その理由は2つ。残業代分の時間だけ働かされる可能性があるから、基本給が低くなるからです。

私も新卒で入社した会社が、固定残業制だったため、残業代が固定で支払われていました。

早く帰ることはできていたのですが、固定残業時間が深夜残業の直前までになっていて、基本給も10万円台前半でした。基本給が低いと、賞与の算出額が低くなるので損します。

だから、募集要項で固定残業時間が確認できる場合は、時間に注意しましょう。

このように給料が低い会社に就職すべきではないです。

求人に特定のキーワードが含まれている

求人サイトで、次のようなキーワードが載っている場合は注意が必要です。

  • 〇〇不問(年齢、学歴、職歴)
  • 未経験歓迎
  • 20代が活躍しています
  • 高インセンティブ

不問シリーズは一見すると、既卒にとっては悪くないキーワードに見えますが、ブラック企業の募集要項には、含まれていることが多いです。(※就職エージェントの求人はスクリーニングされているので、含まれていても安心)

20代が活躍していますも、30代以上がいない・少ない可能性を示唆していることがあります。

高インセンティブも、離職率が激しい企業でよく見かけます。

年中求人募集が出ている

先月求人を見たのに、半年経ってもまだ募集しているなど、長期間にわたっているのであれば、ブラック企業の可能性が高いです。

あまりに条件が悪くて、応募してくる人がいなかったり、離職者の穴埋めができていないことが考えられます。

離職率が高い

離職率が高いのは論外ですね。しかし、わざわざ離職率を公開しているブラック企業はありません。

調べようがないように思えますが、ネットの掲示板、転職口コミサイト、SNSなどに言及がある場合があるので、チェックしておきましょう。

転職口コミサイトで企業の評判を確認しておこう

就職エージェント、求人サイトで求人を得た時には、必ず転職口コミサイトで企業の評判を確認しておきましょう。

おすすめの転職口コミサイトは次の3つ。

  • 転職会議
  • OpenWork
  • キャリコネ

転職会議

転職会議のイメージ

  • 転職口コミ情報は300万件
  • 約20万社の口コミを掲載
  • 9項目のカテゴリから口コミを比較できる

リブセンスが運営する転職口コミサイトです。登録されている約20万社の口コミ数は300万件にも達します。

特に見ておきたい口コミカテゴリは、「年収・評価」「ワークライフ」「退職理由」です。あまりにも同じような悪い口コミが多い場合には、その企業は避けるべきという判断ができます。

正社員だけでなく、契約社員や派遣社員の口コミと比較してみるとより良いです。

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OpenWork

OpenWorkのイメージ

  • 社員口コミ、評価スコアは約930万件
  • 8つの評価スコアで企業の評価が一目で分かる
  • 8項目のカテゴリから口コミを比較できる

オープンワークが運営する転職口コミサイトです。約15万件の企業が登録されており、社員口コミ・評価スコアの総数は約930万件にも達します。

口コミの質を重視していて、アルバイト・派遣の人は評価レポートに回答ができず、500字以上書く必要があり、目視審査もあります。そのため、正社員の口コミを比較するのであれば、OpenWorkが良いです。

「組織体制・企業文化」「ワーク・ライフ・バランス」「退職検討理由」「年収・給与」でネガティブな口コミが無いかチェックしておきましょう。

登録はこちら(公式サイト)

キャリコネ

キャリコネのイメージ

  • 転職口コミ登録企業数は約62万社
  • 6項目のガイドラインで情報の信頼性を確保
  • IT・通信系の転職口コミが多い

グローバルウェイが運営する転職口コミサイトです。登録企業数は約62万件で、転職会議やOpenWorkよりも多いです。

12テーマと6職種の中から口コミを選択して比較することができます。また、「年収・給与明細」「残業代・残業時間」という括りも設けられていて、年収や残業の実態を詳しく知ることができます。

口コミは目視検閲や通報機能など6項目のガイドラインを設定しているので、信頼性は高いです。

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ブラック企業の排除を明言している既卒就職エージェント

せっかく就職できたのに、入社した会社がブラック企業なのは嫌ですよね?そこで、ブラック企業の排除を明言している既卒就職エージェントを紹介します。

  • いい就職ドットコム
  • UZUZ(ウズキャリ)
  • 就職カレッジ

いい就職ドットコム

いい就職ドットコムのイメージ

いい就職ドットコムはブラッシュアップジャパンが運営する若年層向けの就職エージェントの老舗です。ブラック企業を排除するために6つの厳しい基準を設けています。

離職率の高い特定の業界、企業、募集背景が不明確な求人、社会保険未完備の会社、非正規雇用の求人、その他若年層にふさわしくない求人は紹介していないので、安心して応募できます。

既卒の求人は、特に東京、名古屋、大阪を中心に、約4,100件(2020年4月時点)扱っていて、担当者が直接取材しているので、ミスマッチを防ぐ鮮度の高い情報が得られます。

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UZUZ(ウズキャリ)

UZUZ(ウズキャリ)のイメージ

UZUZ(ウズキャリ)はUZUZが運営する既卒・フリーター・第二新卒向けの就職エージェントで、キャリアカウンセラーの90%が元既卒・第二新卒であるため、親身なカウンセリングが特徴です。

いい就職ドットコムと同様に厳しい求人掲載基準を設けていて、離職率が高い、労働時間が長い、社会保険未完備などに加えて、先に入社した人からのフィードバックをもとに、ブラック企業は排除しているので、安心して応募できます。

求人数は多くありませんが、平均して20時間かけて、面接対策、書類選考対策をするので、内定率も86%と高いです。

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就職カレッジ

就職カレッジのイメージ

就職カレッジはジェイックが運営する既卒・フリーター・第二新卒向けの就職エージェントです。34歳まで対応しています。

求人は全て正社員で、外食、投資用不動産、アミューズメントなどのような離職率の高い業界は排除されているので、安心して応募できます。

ビジネスマナーや就活対策などを学ぶ、4日間の就職講座を修了すると、書類選考なしで20社との面接会に参加できるので、面接の機会がなかなか得られない人におすすめです。

登録はこちら(公式サイト)