既卒はインターンシップに参加しないと損な話【特にニート】

就活コラム

既卒のあなたも一度はインターンシップという言葉を耳にしたことがあると思います。

欧米では日本のように新卒一括採用ではないため、採用に直結するインターンシップが盛んで、歴史も100年以上あります。

しかし、日本のインターンシップは欧米のように盛んではありません。

筆者である私も2002年頃に大学のインターンシップ講座を受講しましたが、結局1dayインターンシップで終わってしまいました。

全体としては、現在も欧米ほど盛んとは言えません。

ただ、日本の企業の中にも新卒一括採用を止めて、通年採用に移行する動きがあり、インターンシップの重要性もこれから増してくるでしょう。

そこで気になるのが、既卒者がインターンシップに参加するのは得なのか損なのかです。

答えは参加しないと損。

今回の記事では、既卒のインターンシップは参加しないと損なワケについて語りました。

既卒はインターンシップに参加しないと損な話

参加しないと損です。そのワケは次の4つ。

  • 参加する人が非常に少ない
  • 空白期間の説明に使える
  • ミスマッチを防げる
  • そのまま就職の可能性もあり

参加する人が非常に少ない

まずはマイナビが調査した統計データを見てください。

(出典:2018年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査 P13

上記から分かるように、在学中、卒業後とも参加した人が1.9%、卒業後には参加したが在学中は参加していない人が2.2%となっています。つまり、卒業後に参加した人は合計で4.1%しかいません。

同じ統計で、既卒の内定率が45%と出ていて、現役学生の内定率83.4%と比べると遥かに低いです。

そのまま就職できる可能性があるにも関わらず、参加しようとする人が少ないのが不思議です。

逆に考えると、ライバルも少ないので、インターンシップに興味を持っているあなたにとってはチャンスです。

空白期間の説明に使える

既卒の面接で高確率で聞かれる質問の一つが空白期間です。

既卒になった年はともかく、2年目以降、特に30代・40代前半だとかなりの年数が空白になっているので、説明に窮します。

ところが、インターンシップに参加することによって、

今までニートだったけど働きたい仕事が見つからなかった

とりあえずインターンシップに参加してみた

興味の持てる仕事が見つかった

という流れを作ることができるので、空白期間の説明だけでなく、志望動機にもつなげることができます。

ミスマッチを防げる

新卒、既卒、中途関係なしに、入社した会社をすぐに辞めてしまうことほど悲しいことはありません。

もっと、業界・企業研究をしておけばよかったと思うかもしれませんが、特に、新卒・既卒はその職業・会社を経験していないので、ミスマッチになるのは当然です。

ところが、インターンシップに参加していれば、実習先の企業で興味のある仕事を体験できるので、本当に自分に合った仕事なのか、会社なのかが分かります。

このミスマッチが分かるのは非常に大きいです。

そのまま就職の可能性もあり

インターンシップは実習先の企業で社員の方と一緒に仕事をするので、自分の働きぶりを見てもらえます。

通常の選考だけだと、10分そこらの面接時間で合否を判断されてしまうので、本当の自分をアピールするには時間が足りませんが、インターンシップであれば、1~2ヶ月間という長い期間があるのでアピールができます。

しかも、実習先の企業にそのまま就職できる可能性も十分にあります。

書類選考や面接が苦手という人に特におすすめです。

とりあえず一歩踏み出してみるのが大事

というわけで、以上の4点が重要です。

改めて確認しておくと、下記の通り。

  • 参加する人が非常に少ない
  • 空白期間の説明に使える
  • ミスマッチを防げる
  • そのまま就職の可能性もあり

実習先が希望通りになるとは限らないとか、100%就職できるわけではないなど、デメリットを気にする人もいますが、何も行動しないでいるより遥かにまし。

あなたがこうして悩んでいる間に、ライバルは就職への近道を歩んでいます。

というわけで、インターンシップに参加して、第一歩を踏み出してみて下さい。

本当にインターンシップは意味があるのか

本当に意味があるのかないのか語ります。

種類で考えてみる

インターンシップは期間ごとに種類が分かれています。

  • 1day
  • 短期(数日~数週間)
  • 長期(数ヶ月~数年)

ハッキリ言ってしまうと、1dayインターンシップは長時間のセミナーと変わりがありません。参加する意味は無し。

短期のインターンシップでも数日のものは1dayと同様意味がありません。

意味があるのは、数週間以上のインターンシップです。

ある程度まとまった期間でないと、働きぶりのアピールになりませんし、ミスマッチかどうかの確認もできません。

空白期間の説明を求められた時に、「1dayインターンシップに参加してきました」と言っても、「え?1日だけ?意味なくない?」と思われて、即効でマイナス評価です。

年齢で考えてみる

20代は卒業後3年以内であれば新卒扱いですし、企業によっては30歳未満でも新卒扱いしているところが増えています。

だから、20代は時間に余裕があるので、インターンシップに参加した方が良いです。

問題は30代以降です。

ネット上では一刻も早く就職した方が良いという意見がありますが、確かに一理あると思います。

しかし、アルバイトをしているフリーターならまだしも、全く何もしていないニート・引きこもりとなると、いきなり就職するにはハードルが高すぎます。

また、既卒就職エージェントは実質20代がメインで、30代以上が登録できたとしても、紹介できる求人がないと言われてしまうことが多いです。

それであれば、30代以上の既卒でも参加できるインターンシップに行った方が、就職できる確率が上がるので、参加するのは意味があると言えます。

インターンシップの探し方

インターンシップに参加しようと思ったあなた。探し方は次の3つです。

  • ハローワーク
  • ジョブカフェ
  • 民間のインターンシップ情報サイト

ハローワーク

求人検索で、トライアル雇用付きの求人を選んで応募するだけ。ハローワークは全国にあるため、地域格差がないのが特徴。ただし、企業側がトライアル終了時に本採用するには不適格と判断することもあります。その際、短期(3ヶ月)の職歴が発生し、就職活動する際に不利になることがあるので注意が必要。

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ジョブカフェ

東京都のジョブカフェである東京しごとセンターの若者正社員チャレンジ事業Jobトライが30代以降でも参加できるのでおすすめ。

また、インターンシップではないですが、職務実習に就職支援が付いた東京しごと塾もおすすめです。

ただし、他地域のジョブカフェは東京しごとセンターのような充実したインターンが見当たらないのが残念。

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民間のインターンシップ情報サイト

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