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ゼロタレは大卒でも利用できる?注意点や対処法を解説

ゼロタレは中卒・高卒など非大卒に特化している就職エージェントです。

では、大卒は利用できないのでしょうか?

この点を調査して解説しました。

ゼロタレは大卒でも利用できる

ゼロタレは大卒の既卒でも利用できる理由を以下にまとめました。

学歴・職歴は関係ないが基本姿勢

公式サイトでは非大卒を対象にした記載をしているため、大卒の利用可否は明記されていません。

しかし、VISONにこのような記述があります。

次世代の若者が自分自身のなりたい姿を見つけて、
挑戦する機会を創出・支援する事業を展開して行きます。

過去の経歴や現在の環境に関係なく、
自分の仕事に誇りをもち「働くを楽しめる」人を増やすことで
労働力が減少する中でも日本経済を支える若者を輩出し、企業成長に貢献します。

出典:ゼロタレ公式サイト

特に、「過去の経歴や現在の環境に関係なく」という文言に注目してください。

言葉だけの意味を捉えれば、新卒や大卒の既卒・第二新卒も含まれるということです。

実際にゼロタレのアドバイザーも以下のように述べています。

公式メディア・外部PRで言及している

ゼロタレが運営している公式メディアで、大卒も対象であると言及しています。

非大卒の人間しかサポートしてないんですか?

いえ!
”中卒・高卒・専門卒・短大卒・大卒・大学院卒・中退”どなたでもOKです!!✌️

非大卒じゃない方ももちろん就職/転職サポート可能ですのでお気軽にご連絡くださいませ

出典:ゼロマガジン – ZERO MAGAGZINE

上記以外にもゼロタレが行ったプロモーションで、「大卒でもサポート実績は多数ございます」という文言がネット上で見られました。

出典:Yahoo!の検索結果

新卒紹介事業にも取り組んでいる

ゼロタレでは新卒紹介事業にも取り組んでいます。

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新卒は大卒がメインなので、当然ながら大卒に興味を持つ企業との取引があるということです。

その中には、新卒だけでなくて20代の既卒・第二新卒でもいいよという企業もあるかもしれないので、ゼロタレを利用してみると良いでしょう。

ゼロタレを大卒が利用する時の注意点

ゼロタレを大卒が利用する時の注意点を以下で解説します。

基本は非大卒がメインの対象

大卒の実績があるとはいえ、基本は中卒や高卒などの非大卒がメインの対象です。

非大卒を求める企業は中小企業が多いため、大手企業を狙っている大卒の既卒者は思ったような求人紹介が得られない可能性があります。

これはゼロタレだけでなく、他の既卒就職エージェントにも見られる傾向なので、頭の片隅に入れておきましょう。

大手の就職エージェントに比べると求人数が限られる

ゼロタレは2019年に設立されたベンチャー企業です。

業界歴の長い大手の就職エージェントは2000年代の前半に事業が始まっているので、後発の部類に入ります。

徐々に従業員数も増えてはいますが、大手に比べると体制が整っておらず、求人数も限られています。

自分の希望ばかりを押し付けてしまうと、紹介できる求人が無いことにつながってしまうため、注意が必要です。

ゼロタレで満足のいく求人が得られない時の対処法

ゼロタレは取扱求人数が少ないため、学歴に関係なく満足のいく求人が得られない可能性があります。

そこで、対処法をまとめました。

ゼロタレ以外の既卒就職エージェントを利用する

ゼロタレ以外に大卒を対象にしている既卒の就職エージェントはたくさんあります。

これらを利用しましょう。

その際に気を付けることは、1つだけでなく複数利用することです。

ゼロタレと同様に求人エリアが限られている就職エージェントが多いです。

全国的に求人をバランスよく扱っているところはないので、少なくとも主要都市に展開している既卒就職エージェントは押さえておきましょう。

また、経験者向けの転職エージェントと異なり、一度に大量の求人を紹介するところはないので、複数利用しておくことは理に適っています。

求人ナビサイトや逆求人サイトを利用する

求人の数を確保する上では、求人ナビサイトや逆求人サイトも利用しましょう。

既卒だけに特化した求人ナビサイトはありませんが、第二新卒や20代を含めて特化したサイトはありますし、大手の転職サイトで既卒可の求人はあります。

一方で、逆求人サイトは既卒向けがいくつかあるので利用しましょう。

ハローワークやジョブカフェも選択肢

ハローワークや自治体が運営するジョブカフェも大卒対象の既卒求人を扱っています。

民間の就職エージェントでカバーしていない地域で求人を探す場合は有力な選択肢です。

ゼロタレ以外で大卒既卒におすすめの就職エージェント

注意点を踏まえると、大卒の既卒・第二新卒支援実績が豊富な就職エージェントをゼロタレと合わせて利用した方が、就職につながりやすいです。

そこで、大卒の既卒・第二新卒支援実績が豊富な就職エージェントを以下にまとめました。

UZUZ(ウズキャリ)

UZUZは既卒・第二新卒経験のあるアドバイザーがサポートしてくれます。

そのため、相談しやすく、口コミの評判も良いです。

拠点は東京、大阪、北海道のみですが、地方のエージェントと提携しており、愛知、福岡の求人もあります。

いい就職ドットコム

いい就職ドットコムは就職カレッジとともに老舗の就職エージェントで、大卒の既卒・第二新卒求人が多くあります。

全国の求人を扱っているものの、拠点が東京、名古屋、大阪にしかないため、三大都市圏に偏りがちです。

とはいえ、他の就職エージェントに比べると求人の質は良いです。

就職shop

ゼロタレは求人数が限られているのに対して、就職shopは取り扱い企業数が多いのが特徴です。

とは言っても、大量に求人を紹介するのではなく、希望と適性を踏まえた上での紹介になります。

求人はすべて書類選考なしなので、面接の機会が得られていない人にとってチャンスが多いです。

マイナビジョブ20’s(アドバンス含む)

マイナビジョブ20’sはマイナビグループの20代に特化した就職エージェントです。

拠点のある首都圏、愛知、関西圏の求人がほとんどで、その他エリアの求人は期待できません。

しかし、グループのネットワークを活かした求人があり、他のエージェントよりも質は良いです。

就職カレッジ

ゼロタレは東京と大阪の求人だけですが、就職カレッジは主要都市の求人があるのが特徴です。

一都三県、愛知、大阪、広島、福岡の他、スポットで他地域の求人を扱うこともあります。

講座受講で約20社と書類選考なしの面接会に参加できるため、就職shopと同様に多くのチャンスが得られます。

「ゼロタレは大卒でも利用できる?」のまとめ

ゼロタレは大卒の利用もできます。

しかしながら、取扱求人数が少ないため、満足のいく求人紹介が得られない可能性があります。

その他の就職エージェントや求人サイトを利用して、応募の機会を確保しましょう。